雪ふるまちから受け継がれる発酵と保存の食文化を体感!

2020.01.09

editor’s fav 『るるぶキッチン』では、編集者が日本全国各地を旅して見つけたとっておきの食材・料理を提供しています。また、4週間おきに「地域」や「食材」を変えながら、その土地の名産品を活かしたオリジナルメニューを開発・提供する「特集フェアメニュー」を展開しています。

2020年1月6日(月)から2月2日(日)まで、新潟県南魚沼市の特集フェアを実施します。

今回特集された南魚沼市は、世界でも稀に見る豪雪地帯。例年11月末からの降雪量の累計は10mを超え、山あいでは3m超えの雪壁が形成されます。この閉ざされた冬を豊かに暮らすための知恵と工夫が人々の生活には溢れており、内陸の雪国特有の厳しい寒さと高い湿度を活かし、限られた食材を美味しく食べるためのアイデアも多彩です。各地域や家庭で独自の進化を重ねながら、今も受け継がれる「保存」と「発酵」の食文化を、東京・赤坂の地で体感できます。

【新潟県南魚沼市特集フェアメニュー】

■発酵と保存のまち・南魚沼からの贈り物セット
 南魚沼産コシヒカリのおにぎり、雪室野菜をふんだんに使ったお味噌汁、チーズの粕漬・南蛮味噌の発酵&保存のアテ2種盛り、南魚沼3酒造の日本酒飲み比べがセットになった、南魚沼の魅力を集めた特別メニュー、なんと500円ワンコインで味わえます。
限定10食ですので、お早めに!

■もち豚ロースの塩こうじソテー
みずみずしく「きめ」の細かい柔らかさが特徴のもち豚を、塩麹で一晩漬けこんで丁寧にソテーした一品。

■雪室のじゃがいもコロッケ
雪室保存のじゃがいもを使った自家製コロッケ。ごろごろ感が残り、素材の良さを感じられる逸品。

■八海山サーモンのカルパッチョ ~発酵×発酵のダブルソースを敷きつめて~
通常の1.5倍の時間をかけて育てられる、ぷりっとした食感の八海山サーモンを、ヨーグルトと味噌を使った爽やかなソースにたっぷりつけて。

■八色しいたけをじっくり味わうソテー
魚沼を代表する特産品、八色(やいろ)しいたけの凝縮された旨味を味わえるよう、茎にオリーブオイルで蓋をしてシンプルに焼き上げたメニューです。

住所: 東京都港区赤坂3-17-1赤坂バル横丁内
電話: 03-5544-8786
営業時間: 平日17時~23時30分(金曜~26時)
土曜11時30分~23時30分
日曜・祝日11時30分~22時30分
定休日: 無休(臨時休業の場合あり)
座席: 約20席

URL:
http://baryokocho.jp/akasaka/rurubu.html

赤坂見附駅附近のホテルを調べる

新着

新着

注目の記事

山形県

観光

【山形県飯豊町】春限定の神秘的な光景「白川湖の水没林」 

山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。

東京都

観光

【星のや東京】江戸時代の芝居茶屋のもてなしを現代に 「新春歌舞伎滞在」開催

東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年1月5日~26日に、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を今年も開催します。
江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもありました。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋です。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていました(*1)。星のや東京では、当時の芝居茶屋のようなおもてなしで、新年を寿ぐ滞在を提供します。

*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

東京都

観光

イベント

【新宿御苑×ネイキッド】NAKED紅葉の新宿御苑2023開催決定

2023年11月22日(水)〜12月3日(日)の期間、新宿御苑にて紅葉のライトアップイベントが開催されます。今春の桜イベントに続き、今秋は紅葉イベントで再び新宿御苑とネイキッドのコラボレーションが決定しました。東京を代表する庭園「新宿御苑」は、数少ない都心の紅葉スポット。全長約200mのプラタナス並木と都心随一のモミジスポット・モミジ山、池への反射が絶景の「中の池」など、新宿御苑の紅葉とネイキッドのアート&食が融合した世界を見ることができます。

ピックアップ

ピックアップ