祇園甲部は、寛永年間より八坂神社の門前町として栄えてきた祇園町にあり、京都で最大の花街。明治5年より続く春の演舞「都をどり」、錦秋の京都で芸妓・舞妓が紡ぐ「温習会」は、京舞の神髄を披露する風物詩です。その演目をホテル雅叙園東京で愉しめる1日限りの特別企画では、公演後にホテルのシェフが腕を振るうお食事をご用意し、芸妓・舞妓がお席を回りご挨拶いたします。
祇園甲部歌舞練場さながらの演目を愉しむだけでなく、「一見さんお断り」として知られる京都花街のお座敷遊びのような時間を、都内で過ごせるのは貴重な機会です。
京の雅~祇園甲部 芸の世界~ 概要
期間: |
2025年2月11日(火・祝)※1日限定 |
料金: |
¥26,000(税サ込) |
内容: |
祇園甲部の芸妓・舞妓による公演 / お食事(和洋中折衷料理)/ フリーフロー |
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おすすめの愉しみ方
間近で愉しむ京舞
公演会場は奥行き26mのバンケットルーム「舞扇」。歌舞練場での公演とは異なり、最大300名程度の収容で、後列からでも舞台の表情がよく見える距離感で鑑賞する京舞は圧巻です。
日本の伝統美を堪能
衣裳は京友禅と西陣織の匠の手による逸品です。特に舞妓の装いは「歩く芸術品」と讃えられるほど。京舞妓だけが結ぶ一丈六尺~七尺(約5.4m)もの長い帯「だらりの帯」や、季節の花をかたどった花かんざしなど、日本の伝統工芸の粋を極めた衣裳にも注目です。
芸妓・舞妓によるおもてなし
公演の後は、ホテルのシェフが腕を振るうお食事を同会場でご用意。芸妓・舞妓がお席を回りご挨拶いたします。「一見さんお断り」の文化があることで知られている京都花街のお茶屋遊びのような貴重な体験をお愉しみください。
祇園甲部とは
寛永年間より祇園社(八坂神社)の門前町として栄えた祇園町にある昔ながらの伝統を今に守り伝える祇園甲部は、春の「都をどり」、秋の「温習会」を運営するほか、公演会場である祇園甲部歌舞練場等の継承・保存と、京舞井上流をはじめ京都の伝統伎芸の振興に努めています。