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【星のや沖縄】沖縄の食文化が学べる「ゆがふキッチン」をオープン

2022.01.28

「星のや沖縄」では2022年3月1日に、琉球王朝時代から受け継がれている、個性豊かな沖縄の食文化を学び、楽しむ機会を提供する企画である「ゆがふキッチン」をオープンします。
こちらは星のや沖縄の施設内にあり、赤瓦の屋根と海風が抜ける大きな窓、隣接する緑豊かなキッチンガーデンが特徴的な施設です。

沖縄の食文化

琉球王国時代から、中国や東南アジアの国々、朝鮮や日本と幅広く国交のあった沖縄では、食の面でも、それらの国々からさまざまな影響を受けて、独自の発展を遂げてきました。沖縄の食文化を支える料理は「琉球料理」と呼ばれ、琉球王国時代に各国からの客人をもてなすためにつくられた「宮廷料理」と、一般の人々が食べてきた「庶民料理」に分かれています。

どちらも異なる魅力を持つ料理として、現代に至るまで大切に受け継がれてきました。自然から得た食物を無駄なく食材として使う考え方や、「クスイムン(薬)」「ヌチグスイ(命の薬)」といわれるような、医食同源の考え方には、沖縄が長寿県となった背景のひとつとして、高い関心が寄せられています。

海風が抜ける開放的な空間で参加する調理プログラム

ゆがふキッチンは星のや沖縄の施設内にある、赤瓦の屋根が目印となる平屋の建物です。窓が大きくとられており、目の前に広がる海から、心地よい風が吹き抜けていきます。室内には広々とした作業スペース、オーブンやクッキングヒーターを備えたキッチンがあり、開放的な空間で調理プログラムに参加できます。

沖縄で親しまれるハーブや野菜が育つキッチンガーデンが隣接

沖縄で親しまれるハーブや野菜が育つキッチンガーデンが隣接しています。沖縄の料理には、他地域では馴染みの少ない素材も多く取り入れられています。キッチンガーデンでは、実際に植物が育つ様子を観察でき、摘みたての香りを楽しむことができるため、沖縄の食文化に深く関係する食材への理解を深められます。

緑を望むプライベートダイニングで仕上げた料理を味わえる

調理した料理は、ゆがふキッチン内のプライベートダイニングで味わうことができます。10人まで利用できる大きな木製のダイニングテーブルがあり、キッチンガーデンの緑を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しめます。

星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。

>星のや公式ホームページ

<最高水準のコロナ対策宣言>

>【星野リゾート】コロナ対策まとめ

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