鵜飼とは鵜匠(うしょう)と呼ばれる漁師が手綱を引き、数羽の海鵜(うみう)を飼いならして鮎などの川魚を捕る漁法です。嵐山の鵜飼は平安時代から星のや京都の前を流れる大堰川で行われており、捕れた魚を朝廷に献上していました。
料理長特製の「鵜籠膳」で京都の夏を味わう
雅な屋形舟「翡翠」で味わうのは、星のや京都の料理長が本アクティビティのために手掛けた「鵜籠膳」です。
鵜飼で鵜が捕まえた鮎を入れておく鵜籠をイメージした竹籠には、篝火に見立てた鬼灯(ほおずき)と、力強く泳ぐ鮎の唐揚げを泳がせています。その他、京都の夏を代表する食材である鱧(はも)は炭火でタレ焼きにして鱧寿司にし、鮑(あわび)や牛タンなど、滋味豊かな食材を色とりどりに盛り込んだ、夏の華やぎを目でも舌でも楽しめる鵜籠膳です。
ともに味わうのは、京都の嵯峨地域で栽培された酒米「祝(いわい)」でつくられた純米大吟醸酒「月賞(げっしょう)」です。鵜飼の華やかな情景を眺めながら、京都の夏を味わうことができます。
三味線の生演奏と鵜飼の賑わいで高揚感を味わう
星のや京都から鵜飼が行われる大堰川下流へ向かう間、雅な屋形舟「翡翠」の上では三味線の生演奏に耳を傾けることができます。日中は観光客で賑わう大堰川ですが、夜になると静かになり、三味線の風流な音色が暮れゆく奥嵐山の渓谷にこだまします。鵜飼が始まると、鵜匠による掛け声や太鼓の音で、川の上は日中とは違った賑わいを見せます。目の前で鑑賞する三味線の生演奏と鵜飼の賑わいで、夏の宵の高揚感を味わいます。
雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り舟遊び
翡翠は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて京都の伝統工芸に囲まれる雅な空間に仕上げた星のや京都専用の屋形舟です。
「プライベート鵜飼鑑賞舟」概要
期間: |
2022年7月1日~9月23日(除外日:8月16日) |
時間: |
19:00~20:00
*9月1日からは18:30~19:30 |
料金: |
1組1名の場合 1組105,000円
1組2名の場合 1組120,000円
1組3名の場合 1組125,000円
*税・サービス料込、宿泊料別 |
含まれるもの: |
雅な屋形舟「翡翠」の貸し切り、三味線の生演奏、鵜籠膳、日本酒 |
定員: |
1日1組(1~3名) |
場所: |
星のや京都 |
対象: |
宿泊者 |
備考: |
料理の内容は、提供時期や食材の入荷状況により一部変更になる場合があります。
天候により、当日でも運航中止や運航時間変更の可能性があります。 |
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