茨城県国営ひたち海浜公園 – 何百万ものネモフィラに囲まれて –

翻訳者: SAKEmeow

2020.04.13

春は花見の季節です。 品種にはそれぞれ独自の特徴があり、品種ごとにファンもいます。茨城県の国営ひたち海浜公園では、一年を通してさまざまな花景色を楽しむことができます。4月中旬から5月上旬は、ひたち海浜公園みはらしの丘にある約200ヘクタール、530万本のネモフィラの見頃です。ネモフィラは北アメリカに生殖した花、和名では瑠璃唐草(るりからくさ)です。

国営ひたち海濱公園

入場料: 15歳以上410円、65歳以上210円、中小学生80円、6歳以下無料
電話: 029-265-9001
開放時間: 09:30~17:00
駐車場: 有り

>国営ひたち海濱公園 公式サイト

茨城空港からは車で約45分、公園には広い駐車場があります。駐車場に向かう途中、道端には花見のウォーミングアップのように花でいっぱいです。

花を楽しみに来る人も多く、駐車場に入るまでに時間が掛かる場合があります、駐車スペースはたくさんありますのでご安心ください。
公園の入り口でチケットを購入することができます。遊びに来た人たちやペットを連れて来る人でとても賑わっていました。

会場に入ってみると、公園がとても広く、入り口近くにネモフィラの巨大なキャンパスが置かれていて、それを背景に記念写真を撮る人が沢山いました。
私は本物の方が見たかったので、先を急ぎました!

公園はとても広いのですが、ネモフィラのある「みはらしの丘」はみんな目当てにしているので、人の流れに乗れば間違った道を行く心配はありません。

「みはらしの丘」までの道中も様々な草花で飽きることはなく、観光客が休むためのテーブルと椅子もあり、芝生の斜面で遊んでいる子供たちもいます。
そんな景色を見ながら歩いていると、集団の先の方から驚きのような感嘆の声が聞こえてきて、目の前の光景が突然明るくなり、遠くの丘の向こう広がる青い花々が、青い空と混ざり合って、夢のような絵ができていました。

そんな魅惑的な美しい景色を見て、みんな魅了され興奮した人やペットの写真を夢中に撮る人で、カメラのシャッターが鳴り続けていました。

夢のようなネモフィラの海の引き付けるような魅力は、日本人がこれを人生の必見の名所の1つだと考えるのも不思議ではありません。

丘全体が花と人で占められており、遠くからは道が見えないほどです。花の海が人込みによって一枚一枚の花畑に分けられているように見えました。

公園内には自転車専用レーンや自転車乗り場など観光客に便利な施設があり、公園を巡る小さな電車も乗れるので子供たちにも大人気です。

他にも観光客が楽しめるエンターテインメント公演があり、観覧車に乗って高所から花の海の美しい景色を見渡すこともできます。今回は時間が足りなかったので、それはまたの機会に!



ネモフィラの海だけでなく、今回は菜の花の季節でもあったので、菜の花畑が広がっており、竜のような人の列やネモフィラの咲く海が美しい写真を織り成しています。それは驚くべきことであり、写真愛好家にとって珍しい出会いでもあります。

疲れたらピクニックエリアがあり、ショップで必要な食べ物を購入すれば、椅子とテーブルを利用できます。弁当、コーヒー、アイスクリームなどの軽食や飲み物があります。自動販売機完備。

食事をしながら遠くで花の海を楽しむことができ、とても楽しくてのんびりした気分で、快適な一日を過ごせて本当に幸せでした!

最後に、お土産を売る店があり、広くはないものの品物の種類が充実していて、ほとんどが現地でしか買えません。ぜひ行ってみてください!

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