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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
世界を舞台に活躍する現代アーティスト小松美羽さんの単独インタビュー第二弾。
アナザースカイ(日テレ系)が2週連続で5/27(伊勢篇)、6/3(出雲篇)の放映が決定した小松さん。前回のインタビューPart1では小松さんの作品に大きな影響を与えた出雲大社を巡る旅をお届けいたしました。
Part2では更に小松さんと出雲の地を結ぶ深い縁をご紹介しつつ、アナザースカイのハイライトとなる出雲の古民家で制作された「新風土記第二弾」の制作について、更には彼女の創作の原点である”祈り”や作品に込めた想い、転機となったラザレット・ベッキオでのライブペイントなど、「アーティスト小松美羽」に迫ります。

<小松美羽さんプロフィール>
>インタビューPart1をご参照ください。
『アナザースカイ』
日本テレビ 6月3日(木) 出雲編 25:09~25:39
アナザースカイ 番組公式サイト
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/
アナザースカイ伊勢編はTVerで配信中です
https://tver.jp/corner/f0074990
-こちらは小松さんにとって非常に意味のある場所だとお伺いしました。
ニューウェルシティ出雲さんですね。初めて出雲でアクリルで色を使って作品を描かせていただいたのですが、このホテルにご縁のある方が私の絵のファンでいらしてくださっていて、神在月に纏わる絵を描かせていただきました。2019年11月に描かせて頂いた作品が展示されています。
-こちらのレストランの奥に作品が展示されているのですね。
はい。ホテル内の”レストランくにびき”さんの一画に展示スペースがあります。ランチしながらでも展示を見る事が出来ますので、ぜひ立ち寄ってご覧になって下さい。出雲の地で絵を奉納させて頂いて、この場所から沢山のご縁が広がって、今があると思っております。心から感謝しています。
-非常にエネルギーを感じる作品ですね。絵と立体両方が展示されています。
絵の下に狛犬を描くきっかけとなった山犬(ニホンオオカミ)を元にした狛犬が立体で展示されています。その上に龍みたいに見えるのが龍蛇神(りゅうじゃしん)という出雲大社の独特の御神使(ごしんし)です。
(※御神使=神道における神の使者、現世と接触する特定の動物。)
-この作品にはどの様な想いが込められているのでしょうか。
日本全国が神無月の時、出雲だけは神在月です。その際、稲佐の浜から龍蛇神という御神使が八百万の神を連れて行きます。我々人間のサイクルとは関係なく、こうした神々の営みは何事にも捉われる事なく続いていきます。ですから、我々はどんなに苦しくても祈る気持ちを忘れずに、大いなる存在に向かっていければという想いを込めて描いています。
―今回の作品は、出雲大社近くの古民家で描かれたと伺いました。
そうですね。出雲大社から徒歩20分ほどの出雲井社(いずもいのやしろ )という摂社(せっしゃ)の隣にある古民家で描きました。4〜5時間くらいで描き上げましたね。
―2014年に新風土記を制作し奉納して以降も出雲の地には足を運んでいるようですが、今回改めて出雲で受けたインスピレーションはありましたか?
今回の旅では、伊勢神宮からすぐに出雲大社へ行ったので、これまではそれぞれの場所を分けて認識していましたが、日本の古事記や風土記でも繋がりがある2つの神社を巡ってから描かせて頂いたのは大きな経験でした。
“目”を発見した伊勢神宮、そして”色”を発見した出雲大社。私はそれらに出会ってから、その前の絵には戻れないし、今は本当に怖がらず色を使う事が出来ています。未来に向かっていく上での自分の在り方を再認識出来たと思っています。
そしてコロナ禍でどんなに社会が停滞してしまっても、神事(かみごと)というのはずっと続いていて、その大いなるエネルギーの中で、きちっと前を向いて歩いていかないといけないなと感じました。
これらのテーマが今回の作品「新風土記・第二弾」に反映されています。作品の全貌は番組で初公開となりますので、ご覧いただけると嬉しいです。
―出雲で色と出会ったと仰っていますが、小松さんにとってそれはどのような体験でしたか?
初めて出雲大社に正式参拝した時に八雲山の方に、光が下から上に上がっていくのが見えました。そこに人々の祈りの純粋さを感じて、祈りの中にある感情を色で表現する事が出来るのではないのかと思いました。神獣さんにその色をのせる事によって、天と私たちの間にいる存在である神獣さんにその祈りを繋いで頂いて「人々の魂を純粋な方向に導いて下さい」という気持ちを込めて描かせて頂いています。
―小松さんの創作の中心には常に”祈り”というテーマがありますよね。
祈る心というのは物質的に表現するのは難しいと思いますし、魂も物質としては”無い”ものだから実感しにくいですけれども、人の心って物質では埋められないから、旧石器時代から比べたらこんなに便利なのに、結局病んでしまったりするんですよね。だから本当に大切なことって、非物質的なもので、それは魂(スピリット)だと思っています。神獣も非物質的なものですけれども、物質として捉えられないものと私たちを繋ぐものとして、とても大切な存在です。
―小松さんがとても特殊な存在だと思うのは、表現者は普通”自分を表現したい”と思う訳ですよね。でも小松さんは自分の”我”より、自分に”与えられた役割”を果たして、祈りを世界に届ける事をテーマとしています。
私は自分の我は出さなくてもいいと思っています。我を出したくて描いているというよりは、神獣さんを描かせて頂いているという気持ちが大きいです。それと、自分で操作できない運命の流れみたいなものは人間が無理やりこじ開ける領域じゃないと思っています。私が絵を描く事を天が求めるのなら、その役割を全うしたいという気持ちです。もちろん、周囲の皆さんがつなげて頂いているご縁の力も大きいと思います。
―このコロナ禍においても小松さんは祈りのメッセージを届け続けていますね。
2019年、第76回ヴェネツィア国際映画祭の際にラザレット・ベッキオで行ったライブペインティングでの経験はすごく大きかったです。
15世紀~16世紀にペストが大流行して沢山の死者を出したそうです。その時に ペストの患者さんが隔離された島なんですね。今でもその骨が見つかるその島でライブペイントを行った時に、亡くなられた方々の魂を感じ自然と涙が止まらなくなってしまったんですね。その時、自分の役割はライブペイントを通して今もそこにある魂を癒す事にあるのだと悟りました。
それから半年してコロナが大流行したことは何かの啓示だったのではと感じています。人類は常に疫病との戦いでしたが、それでも生き抜いて来ました。このコロナ禍において、より精神的なものの重要性が増してきた様に思います。そんな中で、ラザレット・ベッキオでの体験は、このコロナ禍で祈りのメッセージを伝え続ける原点となっています。
―小松さんの作品からは、踏み越えてはならない境界線に”祈りの結界”を張って我々を守ってくれている様な印象を受けます。
ありがとうございます。2020年、日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」にて「INORI FOR OUR PLANET」というコンセプトでチャリティーTシャツを作成させて頂いたときに世界各国の言語で”祈り”という言葉を書きました。「これは祈りの結界だね」という話をした事がありました。確かにそう言った想いはあるかもしれません。
―まさに、祈りは世界共通ですね。
私は本当に、大いなるものから人間が知能を与えられて、火とかエネルギーを見た瞬間から、それらに手を合わせて祈りを捧げていたと思っています。そう言った意味でも私の創作の原点は”祈り”ですね。
―創作についてのお話ありがとうございました。大変興味深く、感銘を受けました。そして、まだまだ出雲にはお勧めの場所がある様ですね!
日御碕神社から約100mの海上に浮かぶ経島の周りには海底遺跡があるんですよ!ダイビングが好きな方はぜひ行って頂きたいですね。海底に当時の神社が眠っていて、玉砂利なんかもちゃんと敷かれています。20mほどの深さですが、インストラクターが着いて潜る事ができます。
少し離れてしまいますが、隠岐ユネスコ世界ジオパークに登録された隠岐の島もおすすめですね。神社や遺跡などが沢山ありまして、そこで古代出雲人の存在を感じて感動しました。牛や馬の放牧や、因幡の白兎の元となったと言われる兎もいます。
―出雲には日本の原風景のようなものを感じますね。
そうですね。伊勢神宮は熊野や高野山などとセットで行かれる方も多いかと思いますが、出雲は一緒に周る場所があまり無かったりするので、なかなか足が向かないかもしれません。新幹線も通っていませんし。
でも、不便だから良いんです。不便だから守られていて、あまり現代社会が入って来ないのが出雲の魅力かもしれません。今でも古代の伊吹が感じられる出雲の地にぜひ一度は足を運んでみてほしいですね!
<HYAKKEI 編集部NOTE>
創作に対する信念やコンセプトについて真摯に答えて頂いた一方、圧倒的なライブペインティングで世界を魅了する彼女からは想像もつかないほど、出雲に対する親愛の念を自然体で答えてくださった小松さん。
“祈り”そして”与えられた役割を果たす”これらの彼女のメッセージは、物質的な充足のみを追い求める事に疲弊した現代社会に生きる人々に響く、普遍的なメッセージなのかもしれません。今回の制作を経て、彼女が今後どの様な作品を創作し、世界中に感動と救いを生み出していくのか。HYAKKEIでは今後も彼女の活躍を追い続けたいと思います。
【星野リゾート 界】~イベントロスから立ち上がる、伝統工芸職人連携プロジェクト~温泉旅館で「リモート益子陶器市」開催
全国に展開する星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」のうち、栃木県内に位置する界 鬼怒川、界 日光、界 川治において、春に中止になった「益子陶器市」に携わる人々の思いをつなぐ「リモート益子陶器市」を2020年7月23日〜9月30日に開催します。この取り組みでは、50年の歴史があり、500以上のテントが軒を連ねるイベント「益子陶器市」にちなみ、益子町の作家・販売店と特別チームを組み、あたかも陶器市を散策するような楽しさのある館内展示や客室の空間づくりを行います。展示作品の中で、気に入ったものは特設ウェブサイトで購入することも可能です。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、イベントが中止に追い込まれ、地元の活気にも影響がでる中、それでもできることを模索し立ち上がるプロジェクトとして展開します。
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」 夜間開館決定
2025年1月21日(火)より東京国立博物館 平成館で開催中の展覧会、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」では、好評につき、夜間開館を実施することが決定しました。また、2月18日(火)からは本展グッズを税込4,000円以上ご購入いただいた方に、限定のノベルティを配布します。
ドラえもん浮世絵シリーズの新作 富嶽三十六景「尾州不二見原」 限定予約販売開始
職人が自身を取り巻くほどの大きな桶の製作に一心不乱に取り組んでいる。その桶の中を通して遠方に小さな富士の姿を捉えるという大胆奇抜な構図の大作『富嶽三十六景 尾州不二見原』をモチーフにした『ドラえもん』浮世絵シリーズの新作が登場。予約は2021年10月8日(金)より承っています。
大和文華館にて「泰西王侯騎馬図屏風と松浦屏風 ―越境する美術―」展を開催
2022年4月8日(金)から5月15日(日)の期間、大和文華館にて「泰西王侯騎馬図屏風と松浦屏風 ―越境する美術―」展を開催いたします。本展では、サントリー美術館所蔵の重要文化財「泰西王侯騎馬図屏風」と、当館の国宝「松浦屏風」を軸に、東西の文明圏の境界を越えて行き来し、それぞれの地に根付いた美術工芸の諸相を眺めます。どうぞ、異国趣味あふれる造形の数々をお楽しみください。
<小松美羽さん単独インタビュー>新作“NEXT MANDALA〜魂の故郷” に込めた大調和時代へのメッセージとは
昨年25周年を迎えた(株)デジタルガレージは“Whole Earth Catalog”で世界的に知られるStewart Brand(スチュアート・ブランド)氏と“EARTHSHOT”を宣言。〜Whole Earth Catalogから50年、これからの未来・テクノロジーを考える〜をテーマに今年で21回目となるカンファレンス、「THE NEW CONTEXT CONFERENCE」が8月11日に行われ、その様子は日本⇔米国(サンフランシスコ)同時中継にてオンラインで観客に配信された。
イベント当日、現代アーティスト小松美羽さんは高野山別格本山三宝院で制作した”NEXT MANDALA〜魂の故郷”を発表。目入れのライブペイントを行い、”大加速時代から大調和時代へ”とのメッセージを発信し、会場を祈りの空間へと導いた。
空間と作品をコーディネート 9名のアーティストによるグループ展「動く過去」
郷土料理を提供するレストランを備えた宿泊施設、オーベルジュ。ラウンジやレストラン、客室のために「記憶と出会う滞在」をテーマとして作品をコーディネート。長野県御代田の歴史や土地の持つ記憶を丁寧に掘り起こしながらキュレーションを行い、オーベルジュの敷地から出土した縄文土器から現代美術までを幅広く紹介しています。
【京都岡崎 蔦屋書店】関西を拠点に活動を行う画家 山田千尋の個展「COME TO LIFE」を10/25(土)より開催
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世界最大級の墨絵ミュージアム誕生 2025年9月27日(土)「豊川稲荷 西元祐貴美術館」開館
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色鮮やかなドライフラワーが織りなす一点物の盆栽アート『HANA BONSAI』誕生
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下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏
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下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏
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くず餅の新たな楽しみ方「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」を2025年12月1日(月)より提供開始
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長崎銘菓シリーズ カステラ風味を味わえるサクサク食感の新作スイーツ「長崎・カステラパイサンド」発売
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【界 由布院】手業のひととき「わずか7名の作り手が守り継ぐ“幻の素材”七島藺(しちとうい)に触れる~オリジナルバック制作体験~」開催
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1,000年の伝統を現代へつなぐ「el:ment(エルメント)土佐和紙の味わいギフトセット(60種アソート)」が2,000セット限定でフェリシモメリー特典に初登場
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【界 アルプス】雪降る静かな夜に幻想的な光の回廊 信州の雪深い冬を灯す「雪国雁木(がんぎ)あかり」初開催
2025.11.24
地中美術館のオリジナル商品「瀬戸内レモンケーキ」、「瀬戸内レモンフィナンシェ」が館内にて限定発売中
2025.11.24
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日本情報
2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
イベント
「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
イベント
飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
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HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。