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【ホテル雅叙園東京】映画とのタイアップ企画「線は、僕を描くat百段階段〜色彩空間で観る水墨画の世界〜」 水墨画を披露

2022.10.13

2022年10月1日(土)から11月27日(日)までの期間、映画「線は、僕を描くat百段階段〜色彩空間で観る水墨画の世界〜」で劇中に登場する水墨画を、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて展示しています。

10月21日(金)より公開される映画『線は、僕を描く』とのタイアップ企画として、文化財建築を舞台に、水墨画の技法をはじめ、さまざまな作品を展示した本企画展は、早くも話題を呼んでいます。

映画公開に先駆け、劇中に登場する水墨画など、見どころの一部を初公開いたします。かつて昭和の竜宮城と称された文化財「百段階段」の色彩空間とモノクロが織りなす水墨画作品が創り出す空間美をご堪能ください。

水墨画の奥深さを知る

墨の濃淡や滲み、かすれなどで表現する水墨画は、その歴史や技法を知ることでより深くお愉しみいただけます。本展では、階段廊下に連なる7つの展示会場のうち最初の会場「十畝の間」にて、水墨画になじみのない方にもわかりやすく歴史や道具、技法などをご紹介するとともに、さまざまな技法を用いた作品を展示し、水墨画の奥深さへと引き込みます。

映画のワンシーンを体感

水墨画の基本であり、映画にも登場する四君子の作品をはじめとし、劇中のまざまな作品を展示いたします。墨のアロマが漂う中に配した幅5m、高さ2mもの圧巻の大型作品や、横浜流星氏演じる青山霜介が水墨画に魅了され練習に励むアトリエ風景など、映画の世界に没入できる空間をご覧いただけます。映画鑑賞の前にも後にも訪れたくなる内容です。

原作の世界と参加型スポットを愉しむ

原作者 砥上裕將氏による水墨画とともに原作に関連する展示を鑑賞できる会場をはじめ、エントランスホールでは、主人公の師である水墨画の巨匠・篠田湖山が劇中で描いた幅4mにもおよぶ大作がお出迎え。他にも、映画紹介の大型パネルや、水墨画の道具がずらりと並んだアトリエのインスタレーション、短冊にご自身のなりたい像を綴り展示していただく参加型スポットなど、フォトジェニックな展示を多数ご用意しております。

「線は、僕を描くat百段階段〜色彩空間で観る水墨画の世界〜」開催概要

期間: 2022年10月1日(土)から11月27日(日)※会期中無休
時間: 11:00〜18:00(最終入館17:30)
会場: ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金: 当日券 ¥1,200 / 学生 ¥600(要学生証呈示)/ 未就学児無料 / オンライン限定ペアチケット ¥2,300
TEL: 03-5434-3140(ホテル雅叙園東京 イベント企画 10:00〜18:00)

>線は、僕を描くat百段階段〜色彩空間で観る水墨画の世界〜特設サイト

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*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.

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