お茶、着物、陶芸など、日本文化を味わう体験型アクティビティ

2020.02.19

「古都」と呼ばれる京都府は、「日本文化発祥の地」とも言われており、その1,200年の歴史とともに培ってきた様々な魅力が存在します。このマガジンでは、文化のふるさとである京都から、観光や芸術、グルメなど、旬の魅力をお届けします。

「福寿園宇治茶工房」の点てる、食べる、“お茶体験”

「宇治茶」の名産地、京都。日本文化の代表とも言える「茶文化」。そんな中、約230年続く宇治茶の老舗・福寿園による宇治茶体験施設「福寿園宇治茶工房」では、2019年9月にリニューアルを実施。新しい体験の追加や、茶寮がオープンしました。

今回のリニューアルで新たに加わった「体験茶亭二十帖」は、個室で楽しむお茶体験です。
施設内には、豊臣秀吉が茶の湯に使う水を汲ませたところともいわれる「宇治橋」の古材を一部引き継ぎ再現した「源氏橋」があり、その上に並ぶ計20の小部屋から好みの部屋を選び体験します。抹茶の点て方が書かれた紙を見ながら自分で点てることができ、新鮮なうちに楽しめます。
また「源氏橋」では、一部からは茶畑と遠くに平等院を眺めることができ、静かなひと時の中で体験できます。
この他にも、宇治に伝わる製茶法で煎茶を作る「手もみ茶づくり」や、石臼を挽いて抹茶を作る「石臼で抹茶づくり」など、いろいろな“お茶体験”ができます。

また、同じく新たにオープンした「玉露亭」では、福寿園の玉露を使った料理やスイーツを提供しています。宇治工房限定商品「宇治の朝 玉露」を使用した「玉露鯛茶漬け」や「玉露しるこ」、珍しい「玉露フルーツソーダ」など豊富なメニューが揃っています。

住所: 京都府宇治市宇治山田10
営業時間: 10時~17時
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
体験料金: 下記公式サイトを参照
TEL: 0774-20-1100

>福寿園宇治茶工房 公式サイト

新着

新着

注目の記事

東京都

イベント

文化

【京王プラザホテル】早春の風物詩「ホテルで楽しむひなまつり」開催

京王プラザホテルでは、2025年2月1日(土)から3月27日(木)まで、約5000個のつるし飾りなどを展示するイベント「ホテルで楽しむひなまつり~有田焼で食す節句料理と華やぎの雛調度~」を開催します。つるし飾りを中心にしたひなまつりのイベントは今回で24年目を迎えます。

広島県

芸術

【世界で最も美しい美術館】下瀬美術館がユネスコ最優秀賞のベルサイユ賞を受賞!

ユネスコ本部で創設された建築賞<ベルサイユ賞>の「世界で最も美しい美術館」7施設にノミネートされていた下瀬美術館が、12月2日にユネスコ本部での表彰式で最優秀賞のベルサイユ賞を受賞しました。

<ベルサイユ賞授賞式のオフィシャル映像>

ユネスコで創設された建築賞である<ベルサイユ賞(世界ベルサイユ賞機構)>の表彰式が12月2日にパリのユネスコ本部にて開かれ、10周年を迎える2024年に新たに設けられた「Museums」(美術館・博物館)のカテゴリーにおいて、下瀬美術館(広島県大竹市)が最優秀賞であるベルサイユ賞を受賞しました。

〇ベルサイユ賞ホームページ
https://www.prix-versailles.com/2024

--

買い物

食べ物

【木村屋】クリスマス期間限定で「スノーマン」が登場 伝統の酒種生地と和の素材を使用した「和のシュトーレン」は今年も販売

12月はクリスマスを彩るパンが多数登場。笑顔がかわいいスノーマンは、カスタークリームとチョコクリームの2種類の味が楽しめるスイーツパンです。子供から大人まで楽しめる味わいで心温まる美味しさをお楽しみいただけます。

そして、昨年もご好評をいただいている人気商品「和のシュトーレン」が今年も登場します。柿、いちじく、こしあんなど和を感じさせる素材にこだわった、木村屋でしか味わえない特別なシュトーレンです。この機会にぜひ、木村屋のクリスマス限定パンをお試しください。

広島県

芸術

【ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち】村上隆 x 三潴末雄氏対談「芸術起業論を超えて」/三潴氏インタビュー「日本人による日本文化の価値の再発見を」

ひろしま美術館で開催中の「ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち」(開催期間:2024年11月2日〜12月22日)。草間彌生や村上隆、会田誠、奈良美智、塩田千春、加藤泉、山口晃、小松美羽、など日本現代アート界をリードする錚々たるアーティストの作品が集結した。来場者はすでに1万人を突破するなど、注目を集めている。

HYAKKEIはリーガロイヤルホテルで行われた現代アーティスト村上隆と本展示企画者である三潴末雄(みづますえお)氏との対談を取材、そして三潴氏の単独インタビューを敢行した。

そこで語られたのは、ジパング展にかける想い、日本のアート界のみならず日本人自身の価値を再発見する為の未来への提言であった。

ピックアップ

ピックアップ