熊本県

文化

400年超え17代続く「光照寺」復興支援のための クラウドファンディングを開始

2021.04.23

2016年4月14日に震度7を記録した熊本地震で宇城市にある光照寺も大きな被害を受けました。そして地震から数年後、周りが落ち着きお寺の復興を始めるのですが支援の方も落ち着き最低限の修理に留まっていました。自身のお寺の復興を後回しにしてボランティアに駆け回っている糸山さん。
株式会社ワン・ストーリーは、熊本で被災された光照寺と相談して、仏像を入れる宮殿を修理するための資金集めとしてクラウドファンディングを立ち上げました。2021年5月28日まで実施いたします。

三河仏壇の技術でできる支援を

知立市は信仰深い土地柄で仏壇に携わる職人も多く住んでおります。平澤さんが所属している知立市商工会青年部にも知立で仏壇店を経営しているメンバーがおり、お寺の修理について相談をしました。国指定の伝統的工芸品である三河仏壇の衰退も激しく、熊本の支援をしながら三河仏壇の技術保全も同時にできないかと考えております。

熊本県宇城市と支援者をつなげる

クラウドファンディングの返礼品には熊本県宇城市の特産品などを用意しました。またお寺離れが進む現在、復興を目指す光照寺に全国から足を運んでもらえるためにお寺で行うイベントの参加券なども用意しております。

リターンについて

●熊本講演会参加券(4,800円)
●熊本講演会参加券+Tシャツ付き(9,000円)
※こちらのリターン購入者様はスタッフに慣れる権利がついてくるのでボランティアスタッフコミュニティグループに入れます。
●オリジナルTシャツ(4,800円)
●光照寺の屋根の修復の廃材を使って作り御祈祷されているご利益のあるお念珠(6,000円)
●光照寺のシンボル銀杏オリジナル開運お香立て(御祈祷済み)(1,200円)
●宇城市の手作りジャム詰め合わせ(6,000円)
●宇城市の季節の果物一箱(9,900円)
●支援金(6,000円)
※御礼のお手紙
●腕輪念珠づくり体験
●マインドフルネス瞑想体験(21,000円)
●お寺ヨガ体験(21,000円)
●写経体験(21,000円)
●お香づくり体験(21,000円)
●お寺の生活一日体験(100,000円)
●RiKA.と糸山さんとリモートで話せる券(30,000円)

集まったお金の使い道

●目標金額の内訳
本宮殿修繕 250万円
(洗浄、破損個所新規作成、土台補強、漆塗りなおし、金箔押し、金具不具合調整、金メッキ仕上げ、組み立て作業)

運送費等諸経費 30万円

最後に

どこで災害が起こるか分からない日本。いつ自分の住んでいる地域が被災地と呼ばれる場所になるかわかりません。宇城市周辺の地域は震災後の自分たちの力で立て直しながらも自分たちの想いの詰まった商品等を全国の方に知ってもらい災害発生地域と繋がる機会を作りたいと思います。支援者は、ただ支援をするだけでなく光照寺や農家、作家さんたちのストーリーに触れながら熊本だけでなく支援者同士もつながることができ、全国へと交友関係を広げていきながら社会貢献をすることもできるはずです。

リリース発行者 平澤 利佳

新着

新着

注目の記事

広島県

芸術

【世界で最も美しい美術館】下瀬美術館がユネスコ最優秀賞のベルサイユ賞を受賞!

ユネスコ本部で創設された建築賞<ベルサイユ賞>の「世界で最も美しい美術館」7施設にノミネートされていた下瀬美術館が、12月2日にユネスコ本部での表彰式で最優秀賞のベルサイユ賞を受賞しました。

<ベルサイユ賞授賞式のオフィシャル映像>

ユネスコで創設された建築賞である<ベルサイユ賞(世界ベルサイユ賞機構)>の表彰式が12月2日にパリのユネスコ本部にて開かれ、10周年を迎える2024年に新たに設けられた「Museums」(美術館・博物館)のカテゴリーにおいて、下瀬美術館(広島県大竹市)が最優秀賞であるベルサイユ賞を受賞しました。

〇ベルサイユ賞ホームページ
https://www.prix-versailles.com/2024

--

買い物

食べ物

【木村屋】クリスマス期間限定で「スノーマン」が登場 伝統の酒種生地と和の素材を使用した「和のシュトーレン」は今年も販売

12月はクリスマスを彩るパンが多数登場。笑顔がかわいいスノーマンは、カスタークリームとチョコクリームの2種類の味が楽しめるスイーツパンです。子供から大人まで楽しめる味わいで心温まる美味しさをお楽しみいただけます。

そして、昨年もご好評をいただいている人気商品「和のシュトーレン」が今年も登場します。柿、いちじく、こしあんなど和を感じさせる素材にこだわった、木村屋でしか味わえない特別なシュトーレンです。この機会にぜひ、木村屋のクリスマス限定パンをお試しください。

広島県

芸術

【ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち】村上隆 x 三潴末雄氏対談「芸術起業論を超えて」/三潴氏インタビュー「日本人による日本文化の価値の再発見を」

ひろしま美術館で開催中の「ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち」(開催期間:2024年11月2日〜12月22日)。草間彌生や村上隆、会田誠、奈良美智、塩田千春、加藤泉、山口晃、小松美羽、など日本現代アート界をリードする錚々たるアーティストの作品が集結した。来場者はすでに1万人を突破するなど、注目を集めている。

HYAKKEIはリーガロイヤルホテルで行われた現代アーティスト村上隆と本展示企画者である三潴末雄(みづますえお)氏との対談を取材、そして三潴氏の単独インタビューを敢行した。

そこで語られたのは、ジパング展にかける想い、日本のアート界のみならず日本人自身の価値を再発見する為の未来への提言であった。

ピックアップ

ピックアップ