静岡県

観光

【界 遠州】お茶の旬を迎えた瑞々しい若葉の香り楽しむ「静岡新茶滞在」を開催

2022.04.17

煎茶の美味しさや美しさを楽しむ「美茶楽(びちゃらく)」をテーマとし、季節ごとにさまざまなお茶の催しを行っている界 遠州では、新茶の時期にあたる2022年5月15日から6月30日までの間存分にお茶を楽しむ滞在プラン「静岡新茶滞在」を開催します。

新茶に囲まれる部屋での滞在

部屋は界 遠州で最も広い露天風呂付き洋室です。室内へ一歩入ると、茶香炉で新茶が焚かれ、まずは香りを楽しめます。八十八夜に摘まれたばかりの県内産の新茶を前夜から丁寧に水出しし、すっきり冷たいウェルカムドリンクとして用意します。

添えるお菓子は界 遠州のオリジナル商品、皮にも餡にも煎茶を使用した最中です。部屋の設えには地元の伝統工芸品でもある織物・遠州綿紬を使用。遠州綿紬を製作するぬくもり工房では、すべての紬の柄に「富士」「利休」「秋茜」などの特徴的な名前をつけています。

今回の「静岡新茶滞在」のために、ぬくもり工房と界 遠州とで新たに「新茶」柄を共同開発しました。クッションやスリッパ、障子などにもその新茶柄を使用しています。

新茶を知るご当地楽(とうちがく)「利き新茶体験」

界 遠州で毎日開催されているお茶を知る体験プログラム・ご当地楽において、「利き新茶体験」のお席を用意します。新茶について改めて知り、その味わいを楽しむ内容となっております。
通常先着順でご案内していますが、こちらのプランに申込みいただくと必ず参加することができます。

お茶と温泉で身体の内側からも外側からも癒される

界 遠州の位置する舘山寺温泉の泉質は塩化物強塩温泉、日本で3番目に塩分濃度の高い温泉と言われています(浜名湖かんざんじ温泉観光協会公式ホームページより)。

身体を芯からあたためる温泉への入浴前後には、3種のお茶での水分補給を勧めています。大浴場や湯上がり処に設置している「入浴お茶三煎」を、静岡新茶滞在プランのお客様限定で客室に用意します。

入浴後には、新茶をイメージしたアロマオイルの香りに包まれた脱衣所で、掛川茶のお茶の葉エキスを使用したフェイスマスクを使い、お肌をととのえることができます。急須やお茶の葉の柄をあしらった界 遠州オリジナルの浜松注染染め(ちゅうせんそめ)手ぬぐいを入浴のお供に用意しています。

和会席にあわせたティーペアリングコース

夕食時には会席料理にあわせて、新茶をはじめとした県内産の煎茶を楽しむペアリングコースを用意しています。香り、甘味や渋み、苦みを楽しめるお湯出しの新茶はもちろん、食事序盤からじっくりと氷出しする様子を眺めつつ、会席コースの終盤に楽しむ旨味の凝縮された「しずく茶」など、味わいだけでなくお茶の色味や抽出方法の変化も含め、目にも楽しいティーペアリングコースです。

日本茶インストラクターや茶彩師が提案する、お茶とお菓子のペアリング

翌朝、出発前には茶畑を眺めるゆったりとしたソファ席を貸し切り、お茶とお菓子のペアリングセットを楽しめます。新茶、和紅茶、ほうじ茶とバラエティに富んだ静岡県のお茶、川根の柚子羊羹や煎茶のブリュレなど、それぞれのお茶に合う地元のお菓子を用意します。

「静岡新茶滞在」概要

期間: 2022年5月15日~6月30日
定員: 1日1組(1組1~4名)
料金: 1泊2食付き66,000円~(2名1室利用時1名あたり・税込、サービス料込)
備考: 状況により、期間や内容が一部変更になる場合があります。

>予約はこちら

<最高水準のコロナ対策宣言>

>【星野リゾート】コロナ対策まとめ

新着

新着

注目の記事

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。

広島県

芸術

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏

2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。

この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。

1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。

HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。

東京都

芸術

イベント

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」 夜間開館決定

2025年1月21日(火)より東京国立博物館 平成館で開催中の展覧会、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」では、好評につき、夜間開館を実施することが決定しました。また、2月18日(火)からは本展グッズを税込4,000円以上ご購入いただいた方に、限定のノベルティを配布します。

滋賀県

観光

イベント

文化

【休暇村近江八幡】琵琶湖の名所巡り「バスで楽しむ『ビワイチ』~琵琶湖一周~」ツアー開催

滋賀県琵琶湖の東岸、近江商人や安土城で知られる近江八幡市に位置するリゾートホテル「休暇村近江八幡」では、京都・奈良に近く古くから交通の要所として栄えてきた滋賀県の歴史浪漫に浸る「バスで楽しむ『ビワイチ』」の参加者を募集しています。「近江」を分かりやすく楽しんで頂くために、全行程に歴史資源開発機構主任研究員 大沼芳幸氏が同行して解説していただきます。

ピックアップ

ピックアップ