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【池袋 ホテルメトロポリタン】長崎県の食材や郷土料理などを提供する「長崎フェア」を開催
ホテルメトロポリタンでは、2024年1月15日(月)からオールデイダイニング「クロスダイン」、日本料理「花むさし」、四季彩茶寮「旬香」の3店舗で「長崎フェア」を開催します。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
今回は「家族旅行de東海道ふらっと完歩」第2弾!(家族は一緒に歩いてくれませんが)。
金谷宿を歩いていたら、大井川鉄道の本拠地として有名な新金谷駅で偶然SLに遭遇しましたよ!
♪夏も近づく八十八夜~♪ ってことで、GWの家族旅行で静岡に来た我が家。
島田にある世界一長い木造歩道橋「蓬莱橋」を渡って、そのまま牧之原台地の大茶園を散策し、お茶の郷(現在は「ふじのくにお茶の都ミュージアム」)に行った帰り、僕は再び金谷駅でひとり離団したのでした。
西から東へ、いつもとは反対向きとなりますが、この日は金谷宿から島田宿まで歩くことにします。
牧之原台地を背にした金谷の町並み。
今日は峠越えとは反対に進みますが、後日、西に向かう際にはこの山を越えて行くことになります。途中の橋から西の牧之原台地を望遠で撮ってみました。
斜面から頂上まで、一面に茶畑が広がっていて美しいですね。さっきまで僕たち家族が歩いてきた茶畑やお茶の郷はこの台地の上にあったのでした。
途中の川にこいのぼりがありました。
もうすぐ端午の節句。小さいけれど、みんな元気に泳いでいます。
途中、旧東海道も大井川鉄道の踏切を渡るのですが、すぐ横にいい感じの古いホームと客車が見えました。
これが、SLで有名な大井川鉄道の新金谷駅でした。
大井川鉄道は先ほどの金谷駅からSLの終点千頭(せんず)駅まで続き、さらにその先は日本で唯一のアプト式鉄道井川線のある山岳鉄道路線。この新金谷駅はSLの発着駅であり、大井川鉄道の本社もある中心駅です。
さすがに風格あるなあ、と思い駅舎の中で写真を撮っていたら、観光客と駅員さんのこんな会話が聞こえてきたのです。「このあとSLが到着するから、向こうの転車台のそばで待ってるといいよ」
むむっ、いい情報ゲットしたぜ!
新金谷駅の脇には大井川鉄道の車両基地があり、SL広場として一般の観光客も見学できるようになっています。
これが転車台と呼ばれる場所。
転車台とは、SLが上りも下りも進行方向を向いて走行するために、 大きなSLをぐるりと方向転換させるもの。
そのためSLの発着地である新金谷駅と千頭駅に設置されているのですが、現在では貴重な鉄道施設なんだそうです。まあ確かに今の列車は両方向運転できるものがほとんどなので、転車台なんかいらないんでしょうね。
そんなものを見ながらぶらぶらしているとやがてSLが新金谷駅に到着。
新金谷駅が終点のため、列車を降りた乗客の記念撮影がしばらくの間続いていました。
そのほかにも新金谷駅前には「PLAZA LOCO」という大井川鉄道の総合案内所のような施設があって、ちょっとした鉄道ミュージアムやグッズ販売店、チケット売り場などがありました。
さて、金谷の街を抜けると、旧東海道はいよいよ「越すに越されぬ大井川」越えとなります。
実はこの大井川橋が僕にとっても難関。
あー、やっぱり長い(渡り終わるまで約15分)。。。僕は高いところが苦手なので、長い橋は嫌いなんですよ。
おまけに今日はわざわざ蓬莱橋(これも木造でめっちゃ怖かった)で大井川を渡ったのに、再び大井川橋で渡りなおすなんて!
心の中でひーひー言いながら渡り終わったところにあったのが、川会所や番宿などが復元されている島田宿大井川川越遺跡。
川会所跡にはこんな看板もありました。
川の水かさによってこんなに細かく値段が設定されていたのは初めて知りました。渡り方も1対1の「肩車」から駕籠のまま台に乗せて渡る方法までさまざまあったようです。
しかし「肩車」ってすごいですよね。あまりお金のない女性も、かごじゃなくって肩車で渡ったのかな・・・?
島田宿の川越しの拠点となったこのあたりは、現在も当時の町並みが復元・保存されてかなり情緒的でいい感じでした。
しばらく島田の郊外を歩いたあと島田市街に入ると、旧島田宿本陣周辺はきれいに整備され、その中心にはからくり時計がありました。
金谷から島田まではわずか4キロ。あっという間に到着した感じですが、途中に見どころは多かったですよ!
今回の結果:金谷宿~島田宿 3.9kmを制覇!
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 208.4㎞/495.5km
<2016年5月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.28へ続く
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飲食店
食べ物
ラーメン居酒屋店「Ramen Izakaya Deniro」では、2023年12月7日(木)よりストリートスタイルラーメン店「駄目な隣人」とのコラボ商品を販売しています。
青森県
イベント
「星野リゾート 青森屋」は、地元の鉄道会社「青い森鉄道株式会社」の協力のもと、2024年1月20日から2月11日の期間の土日限定で、青森の雪景色を眺めながら食事と地酒が楽しめる観光列車を運行します。
東京都
観光
東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年1月5日~26日に、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を今年も開催します。
江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもありました。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋です。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていました(*1)。星のや東京では、当時の芝居茶屋のようなおもてなしで、新年を寿ぐ滞在を提供します。
*1:富澤慶秀・藤田洋監(2012). 『最新歌舞伎大辞典』. 柏書房.
東京都
観光
イベント
2023年11月22日(水)〜12月3日(日)の期間、新宿御苑にて紅葉のライトアップイベントが開催されます。今春の桜イベントに続き、今秋は紅葉イベントで再び新宿御苑とネイキッドのコラボレーションが決定しました。東京を代表する庭園「新宿御苑」は、数少ない都心の紅葉スポット。全長約200mのプラタナス並木と都心随一のモミジスポット・モミジ山、池への反射が絶景の「中の池」など、新宿御苑の紅葉とネイキッドのアート&食が融合した世界を見ることができます。
京都府
イベント
紅葉の名所として知られる大徳寺の塔頭寺院「黄梅院」の2日限りの貸切イベント、大徳寺黄梅院 『錦秋晩餐会』を2023年11月25日(土)・26日(日) に開催します。