自然の恵みをまるごと感じる新茶摘みと一番茶の製茶体験
自然に優しいお茶づくりをモットーに、茶葉の栽培から製茶までを一貫して行う「まるたま製茶」の農園にお茶の新芽が出る初夏に赴き、茶摘み体験を行います。
お茶のプロである茶師に指南を受けながら、柔らかい新芽を1つずつ手作業で摘み取り、丹念に揉み込み、茶葉に仕上げます。完成したお茶は製茶店オリジナルのお茶請け菓子と共に味わう時間も用意。普段何気なく飲んでいるお茶が茶師の技により、さまざまな工程や丁寧な手仕事を経て作り上げられていることを知ることができます。
農園での体験後、界 遠州でお茶をじっくり味わう
界 遠州に到着しましたら、茶葉が沢山入った籠が浮かぶ露天風呂でお茶の香りに癒されながらリラックス。その後、ご当地楽「利き新茶体験」で、夏や秋に収穫されたお茶と飲み比べながら新茶ならではの旨味や爽やかな若葉の香りを味わいます。
2022年2月に新しく誕生した「美茶楽(びちゃらく)ラウンジ」で目の前の浜名湖ビューを楽しみながら、「ティーセラー」や「ティースタンド」に用意された県内のお茶を次々と味わえます。茶摘みや製茶体験を振り、余韻に浸るひととき。改めてお茶の味わい深さやその魅力にじっくり感じられます。
お茶農園:「まるたま製茶」
静岡県浜松市北区にある自園自製のお茶屋。“自分のこどもに自信をもってのませたいお茶づくり”を目指し、自然の恵みそのままに、除草剤を一切使わず、環境に負担をかけないお茶栽培を行っています。また、その茶葉を使って自社工場で深蒸し緑茶をメインに、ほうじ茶・玄米茶・和紅茶を製造しています。
「まるたま製茶」静岡県手揉み保存会 師範/茶業部長 鈴木 康之氏のコメント
茶師による茶揉み
茶の手揉みの製法は、静岡県指定無形文化財であり、現在の製茶機械の基となっている技術です。
蒸した茶葉を刻々と変化する状態に合わせて揉み方を変えながら、4~5時間かけて、針のような形状になるまで揉み上げる技術はまさに手業と呼ぶにふさわしいものです。
先人が工夫を重ね、洗練させ伝えてきた手揉みの技を見ているだけでも十分興味深いものですが、自分で直接お茶を揉んでみればさらに貴重な体験ができることと思います。
「自然の恵みをまるごと感じる新茶摘みと製茶体験」概要
完成したお茶を味わう
期間: |
2022年5月21日~6月23日の月、火、木曜日 *但し、6月20日(月)は除く。 |
時間: |
宿泊初日 13:00~15:00 |
場所: |
まるたま製茶 静岡県浜松市北区細江町中川7172-917
(現地集合解散) |
料金: |
1名 10,000円(税込、宿泊費別) |
定員: |
1日1組(1組2~4名) |
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