青森ねぶた祭の起源であるねぶり流しを露天風呂で再現
睡魔(すいま)を払い、穢れを川や海に流す行事とされる「灯篭流し」は、東北地方ではねぶり流しと呼ばれ、青森ねぶた祭の起源となったといわれています。青森屋では、ねぶたと宿泊者が書いた願い事を乗せた小灯篭を浮湯の周りの池に浮かべ、この行事を再現します。
>青森ねぶた祭公式ホームページ
新しい山車「雷神」が登場
11年目を迎える今冬、新しい山車「雷神」が登場します。2012年に本企画を開始してからこれまで、疫病や邪気から人々を守る「鍾馗」、知恵や開運をもたらす「毘沙門天」が登場してきました。今冬は水と雷を司る「雷神」が昨今の禍や邪気を払い、さらなる発展を願います。
制作者:ねぶた師 竹浪比呂央氏
竹浪氏は、青森ねぶた祭で制作者におくられる最高賞「最優秀制作者賞」の受賞歴を持つねぶた師であり、ねぶり流し灯篭で使用しているねぶたの制作者です。当企画の開発当初から携わってくださり、屋外で展示し続けるための防水加工、雪や氷が蓄積しない方法など、青森屋のスタッフと共に試行錯誤を続けています。
>竹浪比呂央ねぶた研究所 公式ホームページ
青森の夏祭りの熱気とはかなさを連想させる笛の音色
青森は冬が長く、夏の暑い期間が短いため、人々はその短い夏に祭りへのエネルギーを燃やします。青森の夏祭りは短いからこそ熱気があり、はかなさもあります。また、祭りばやしも祭りには欠かせない要素の1つです。時間限定で、実際の青森ねぶた祭でも演奏されるお囃子を奏でる笛の音色を聞きながら、脈々と受け継がれてきた祭りに思いをはせて湯浴みができます。
時間:21:00~22:00
「ねぶり流し灯篭」概要
期間: |
2022年12月1日~2023年4月2日 |
場所: |
露天風呂「浮湯」 |
時間: |
5:00~12:00、13:00~24:00(ライトアップ時間:17:00~24:00) |
対象: |
宿泊者 |
源泉: |
古牧温泉 |
泉質: |
アルカリ性単純温泉 |
効能: |
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症、疲労回復、健康増進等 |
浴槽数: |
男女各内湯2、外湯1 |
備考: |
天候により、中止になる場合があります。 |
<最高水準のコロナ対策宣言>