熊本県
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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
岡本太郎美術館で開催中の「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」。
その開催前日となる6/24、岡本太郎美術館「母の塔」の面前で小松美羽によるライブペイントが行われた。
岡本太郎と対峙し、大いなる原始的な力を感じながら望んだというライブペイント。そして真言宗立教開宗1200年を記念し、真言宗総本山「東寺」に奉納される。「ネクストマンダラ – 大調和」が初披露される「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」の会場の様子をお届けする。
「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」
Miwa Komatsu Transparent Chaos:Spirituality and Mandala
会場:川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
会期:2022年6月25日(土)〜8年28日(日)
開館時間:9:30~17:00(入館は 16:30 まで)
休館日:月曜日(7月18日を除く)、7月19日(火)、8月12日(金)
> 小松美羽オフィシャルサイト
> 岡本太郎美術館オフィシャルサイト
「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」 Movie
〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1−5
小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口から徒歩約17分 JR南武線 「登戸」駅から徒歩約30分
小松美羽展開催の前日となる6/24、ライブペイント会場は多くのプレス・関係者で埋め尽くされ、異様な緊張感と高揚感に包まれた。灼熱の太陽の下、そびえ立つ岡本太郎作「母の塔」。その面前に設置されたライブペイント会場。
小松美羽が姿を現し祈りを捧げた瞬間、会場は凄まじいエネルギーの場と化し、会場にいる誰もが、奇跡の瞬間を確信した。いつにも増して力強く、これまでの小松作品には見られなかったモチーフが描かれていく。
それはまさしく岡本が表現の拠り所とした原始的な力の具現化であり、岡本太郎と小松美羽のエネルギーが融合した瞬間。新たなる作品=生命の誕生。灼熱の太陽の下、「母の塔」はこの作品の誕生の瞬間を祝い、喜び、舞っているかの様であった。
ライブペイントを終えた小松さんは描いている最中の記憶があまりないと語った。
小松美羽 -「冷静になってふと思い返したときにですね、やっぱり、岡本太郎さんの作品の前でライブペイントさせて頂き、エネルギーが非常に強かったので、圧倒されながらも何とか立ちながら描いてるような感じだったんですね。
もちろん岡本太郎さんだったりその場のエネルギーだったり色々なものに感謝を込めて、少しでも多くの人の心や魂が救われますようにと言う祈りを込めて描かせていただく中で、私だけが望んだ機会ではなくて、岡本太郎さんが望んでくださった機会な感じがして、非常に暖かいものを感じながら作品を作ってたのだなと思いました。」
今回のライブペイントでは、これまでの小松作品に見られないモチーフが多数見られ、いつにも増して凄まじいエネルギーを感じた。HYAKKEIはこの時の感覚について小松さんに話を伺った。
小松美羽 -「本当に眩暈がしている感じでした。立てて描けているのかな、と思うくらい。それくらい岡本太郎さんは凄いエネルギーを持っているので。その中でサブタイトルの”挑む”という意味がやっと分かったと言うか。対決するというよりは”調和”するというか、混ざり合っていた感じですね。
どんどん原始的な流れに入り込んでいきまして、そこから例えば、抽象的な形であったり、要素を混ぜる感じで作り上げていって。そんな感覚の中で描かせて頂きました。」
まさしく、小松美羽が霊感的、無意識的な領域で岡本太郎の存在を捉え、融合し、結実した奇跡のライブペイントとなった。
「小松美羽展 岡本太郎に挑むー霊性とマンダラ」は5つの章で構成されており、アーティスト小松美羽の今に至る歴史を辿る内容となっている。
特に1章の無彩色で描かれる銅版画の世界から、2章の色彩の獲得に至る流れは必見だ。1人のアーティストが苦悩し、殻を破り、その先に見出した新たなる表現世界。その悲痛と歓喜を垣間見るかの如くである。その後、世界的な現代アーティストとして大きく羽ばたいてゆく小松美羽の歴史を辿る構成となっている。
展示構成
1章 線描との出会い:死、自画像、エロティシズム
2章 色彩の獲得:大いなる「目」との邂逅(かいこう)
3章 開かれた「第三の目」:存在の律動(リズム)
4章 霊性とマンダラ:「大調和」の宇宙(コスモロジー)
5章 未来形の神話たち:抽象と象徴の冒険
圧巻は本展示のメインである「ネクストマンダラ – 大調和」である。縦横約4mというこの巨大な作品は陰陽・白黒、虹・彩という二幅一対のマンダラで構成されている。
真言宗総本山「東寺」への奉納画として作成された「ネクストマンダラ – 大調和」は真言宗立教開宗1200年を記念して制作された。本作品は来年東寺に奉納されるという。大空間に対峙する形で展示された二幅一対のマンダラは、見る者にこの宇宙に対する深い畏敬と祈りの念を抱かせる。
「4章 霊性とマンダラ」展示会場は全てが見どころであるが、その一つが会場中央に配置された岡本太郎の彫刻作品「渾沌(1962)」の周りを小松がリクエストしたと言う黒曜石でDNAを形どった作品である。当作品について小松さんはこう語る。
小松美羽 -「岡本太郎さんの彫刻と、(長野県)長和町の黒曜石体験ミュージアムさんにご協力いただきまして、黒曜石、ちょうど頭蓋骨くらいのものを探してるといいましたら探し出してくれまして、DNAを作らせて頂きました。岡本太郎さんの肉体は滅んだかもしれないですけど、その思いであったり、エネルギーの残り香みたいなものが、この美術館に非常にあふれていて、それをまた吸い込んで私がこう、突き進んでいく…熱烈な人間だったものが大調和して、繋がりあっていくような感じで螺旋を作りまして、そこに頂いた黒曜石を二つに割って、一つだったものを一対にして、黒曜石を置かせて頂きました。
黒曜石が縄文の文化と非常に関係あるのはもちろん皆さんご存知だと思いますし、岡本太郎さんも縄文文化と非常に密接な関係だというのはご存知だと思います。縄文時代に対しても尊敬しながら、今回作らせて頂いたものを中央に置かせて頂いております。」
岡本太郎の常設展示〜そして小松美羽展、その最深部で調和する2人の魂。会場全体を作品と見立てたかの様な、見事なストーリー性とテーマを持ったこの作品が放つパワーに是非触れて頂きたい。
衝撃的なライブペインティングで幕を開けた「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」。エントランスから岡本太郎との調和を感じさせる見事な展示が来館者を迎えてくれる。小松美羽さん、岡本太郎さんのアーティストとしてのパワーはもちろんのこと、このプロジェクトを実現し、この瞬間に立ち合わせてくれたスタッフ・チームの方々にも敬意を表したい。
「アートは魂を癒す薬」と語る小松美羽さん。常に時代<今>と目を逸らす事なく向き合い、祈り、メッセージを放ち続ける稀有なアーティストである。彼女のアートが放つエネルギーは多くの人々の心に救いと解放を与える事になると改めて確信した。この機会に多くの方に体感して頂きたい。
「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」 開催概要
Miwa Komatsu Transparent Chaos:Spirituality and Mandala
会場 川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
会期 2022年6月25日(土)〜8年28日(日)
開館時間 休館日 9:30~17:00(入館は 16:30 まで) 月曜日(7月18日を除く)、7月19日(火)、8月12日(金)
小松美羽オフィシャルサイト
https://miwa-komatsu.jp/
岡本太郎美術館オフィシャルサイト
https://www.taromuseum.jp/
【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol2.日本橋~品川宿 <後編> 北品川の路地に後ろ髪ひかれて
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
今回は東海道の最初の宿場町「品川」へ到着。すっかり最新のオフィス街だと思っていた品川ですが、意外や意外、やはり東海道の宿場の雰囲気を色濃く残す場所だったんですよ!
「博物館でお花見を」2021年3月16日(火)~4月11日(日)に開催 アプリから参加できる「さくらスタンプラリー」も実施
東京国立博物館は、春の恒例企画「博物館でお花見を」を開催します。本館の各展示室では、絵画や陶磁器など、桜をモチーフにした様々な日本美術の名品に出会うことができます。美しい作品たちがトーハクの春を彩ります。
現代アーティスト小松美羽による奉納ライブペイント 身延山久遠寺が祈りに包まれる
高野山・比叡山とならぶ日本仏教三大霊山のひとつである身延山に座する 、日蓮宗総本山である身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)にて現代アーティスト小松美羽による奉納ライブペイントが4月17日(土)10:00~行なわれました。
日蓮聖人の生誕から800年を迎えるこの年に、コロナ禍における人々の健勝や多幸を祈る僧侶30人以上の読経と祈祷の中で行われた1時間余りの荘厳なライブペイントはLIVE配信により2万人以上の人々を魅了。
小松の想いが籠ったこの作品は今後、久遠寺宝物館の広間に展示される予定です。
アンディ・ウォーホルの「Silver Liz」、国内最高落札額23億円達成。Shinwa Auctionのオークション、羽田空港で開催。
~Shinwa Auction、羽田空港・保税蔵置場を活用したアートオークション開催~
2022年3月30日(水)、Shinwa Auction株式会社の主催による特別オークションUnited Asian Auctioneers 「Shinwa Auction × LARASATI Auctioneers × iART auction ×KUANGSHI × A|A|A|A × ISE COLLECTION」が羽田空港第 1 ターミナル、ギャラクシーホールで開催された。
当オークションではNFTアートもラインナップされるなど、日本の空の玄関口にふさわしく国境や時代を超えた作品が集結し、会場は熱気に包まれた。
ネイキッドと弘前が初コラボ!重要文化財 弘前城の紅葉ナイトウォーク
株式会社ネイキッドは、2020年9月18日(金)から11月8日(日)の指定曜日に、青森県弘前市にある弘前公園にて、紅葉が始まる前から秋を楽しむ『弘前城×ネイキッド 光の桜紅葉』の企画・演出・制作を手がけます。ネイキッドが青森県にてアートイベントを開催するのは初めてとなります。
ソーシャルディスタンスをアートにした「ディスタンス提灯™」を使用した安全に楽しめる演出をはじめとして、感染症予防の安全面に考慮した運営を行い、併せて現地に赴けない方でも弘前城の紅葉が楽しめるオリジナルVRキットプレゼントキャンペーンを行います。
ザトウクジラ骨格標本プロジェクトinわした
現在銀座で開催中の座間味ザトウクジラ骨格標本プロジェクト・西村純氏の写真展コラボイベント。西村純氏の写真展「くじらのゆりかご」と同時開催で、海の生き物アート作品、グッズも販売中です。
また沖縄のお土産、グッズがたくさんあるアンテナショップですので、是非遊びに来てください。
【新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、コラボイベントは中止になりました】
【西村純氏の写真展「くじらのゆりかご」は2月28日まで開催します】
【京都岡崎 蔦屋書店】関西を拠点に活動を行う画家 山田千尋の個展「COME TO LIFE」を10/25(土)より開催
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世界最大級の墨絵ミュージアム誕生 2025年9月27日(土)「豊川稲荷 西元祐貴美術館」開館
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色鮮やかなドライフラワーが織りなす一点物の盆栽アート『HANA BONSAI』誕生
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下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー後編:吉村良介氏, 高橋紀成氏, Mario Christiano氏, Stefano Pesce氏
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下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展/インタビュー前編:チーフキュレーター齋藤恵汰氏
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くず餅の新たな楽しみ方「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」を2025年12月1日(月)より提供開始
2025.12.05
長崎銘菓シリーズ カステラ風味を味わえるサクサク食感の新作スイーツ「長崎・カステラパイサンド」発売
2025.12.03
【界 由布院】手業のひととき「わずか7名の作り手が守り継ぐ“幻の素材”七島藺(しちとうい)に触れる~オリジナルバック制作体験~」開催
2025.12.01
1,000年の伝統を現代へつなぐ「el:ment(エルメント)土佐和紙の味わいギフトセット(60種アソート)」が2,000セット限定でフェリシモメリー特典に初登場
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【界 アルプス】雪降る静かな夜に幻想的な光の回廊 信州の雪深い冬を灯す「雪国雁木(がんぎ)あかり」初開催
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2025.11.24
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2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
イベント
「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
イベント
飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
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HYAKKEIは開催直後の当展を訪問し、チーフキュレーターである美術家の齋藤恵汰氏のインタビューを敢行。「日本の美術界に一石を投じる企画にしたかった」と語った。