「手仕事のさきへ」は2021年11月に実施してから、今回で7回目の開催です。クラフトマンシップが感じられる個性豊かな作品を手に取り、風合いを確かめて気に入った作品を購入できることから、過去のイベントでも多くのお客様にお楽しみいただきました。今後も不定期に開催していく予定です。
日東堂は「日本の藝と道具」をコンセプトに、日本の技術力にフォーカスした日常を丁寧に支える道具を取り扱っています。この度の展示、販売イベントでは「日本の藝と道具」の未来を担う2人の作り手、陶芸家 菊地亨(きくち・とおる)氏と、木工作家 船木智仁(ふなき・ともひと)氏の作品を、2階の多目的スペースにて展開します。
陶芸家 菊地亨(きくち・とおる)
ろくろによる回転、やわらかく溶けた釉薬、刷毛目に感じる速度など、器が完成に至るまでの変化を細かなディテールから楽しむことができます。マットで光沢のない白の釉薬と、内側に塗られた銀色の艶やかな質感は、程よい緊張感を放ちます。
木工作家 船木智仁(ふなき・ともひと)
漆黒の色味、ざらっとした表面に反射するおだやかな光から、落ち着いた印象を感じさせます。その重厚な見た目に反して、木工ろくろで削り出された木工作品らしい軽やかさを備えています。
手仕事のさきへ 7 菊地亨 船木智仁
期間: |
2022 年 11月5日(土)~11月21日(月) |
会場: |
日東堂 |
所在地: |
京都府京都市東山区八坂上町385-4 |
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