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【明治記念館】期間限定で小田急登戸駅にパティシエ自慢のスイーツショップを出店
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『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
今回はゴールデンウィークの家族旅行の際に東海道ふらっと完歩をしたお話。ま、家族旅行とは言ったものの家族は一緒に歩いてくれなかったので、僕がひとりでちょっと抜け出して歩いていただけですが。
東海道散歩も静岡県に入ると毎回遠出になるので、ここから先は何かの旅のついでに立ち寄ることも多くなります。なかでも青春18きっぷを使って関西や中国四国、九州方面に向かう途中に立ち寄ることが多かったのですが(長い列車旅の途中の、いい気分転換になるのです)、今回はとある年のGWに家族で静岡に行ったときの話です。
その家族旅行のメインはこれ!
静岡県島田市の大井川にかかる「蓬莱橋」は全長897.4メートル、通行幅2.4メートルで、「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネス社にも認定されている橋。
ちょうどその少し前に放映されていたNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」がこの橋を舞台に撮影されたことにより、この蓬莱橋が一躍注目を浴びていたのです。
そのうえ、5月のGWは「夏も近づく八十八夜」の時期。お茶畑の新緑も素晴らしい、ってことで「そうだ、静岡、行こう!」となったわけで、僕の東海道ふらっと完歩がメインでこの旅行があったわけではございません(たぶん)。
ちなみにこの蓬莱橋は旧東海道沿いではありませんが、1キロほど南に寄り道すれば行けますので、東海道ウォーカーの方にはぜひおすすめの場所です。
さて、そんな家族旅行の間を縫って周辺の旧東海道を歩くことになったので、順番も方向もバラバラ。今回は東(藤枝宿)から西(島田宿)ではなく、その反対向き、島田から藤枝に向かって歩くことになりました。
島田~藤枝間は7~8キロ、途中にびっくりするような見どころもなさそうなので、午前中の2時間もあれば寄り道しても余裕だな、ということで朝早くにいったん家族と離団し、ひとりで歩き始めます。
島田の旧東海道沿いを歩いていると歩道にこんなタイルが目立ちます。
この絵は日本3大奇祭と言われている「大井神社の帯まつり」を表現しているようです。なぬ?日本3大奇祭?奇祭って、もしかしてビッグな男性の象徴とかがお神輿に乗ってうら若き女性に担がれちゃたりするアレか?
と、おもわずそんな妄想しちゃったのですが、この「帯まつり」というのは、かつて島田に嫁入りする新婦が、大井神社に参拝の後、嫁入りの丸帯を持って町中全戸に挨拶回りをするという風習が基になったもの。それが転じて大井神社の御神輿の行列である大奴が、大祭の際に大太刀(おおたち)に帯を下げて回るようになったことから生まれたもので、聖なる象徴とかそーゆーのは関係ないらしいです。
ちなみに『奇祭』と呼ばれるのは、この帯を下げた大奴(この絵のおじさんですね)のしぐさが奇妙だからという理由のようでした。
比較的単調なこの区間ですが、途中、唯一の見どころかな、と思ったのは藤枝の市街地の少し西にある「千貫堤・瀬戸染飯伝承館」(せんがんづつみ・せとそめいいでんしょうかん)」。
といっても小さな資料館があって、ボランティアのおじさんが一人いるだけの場所でしたが。
瀬戸の染飯(そめいい)というのは、江戸時代にこの地を訪れる旅人が必ず食べた名物で、もち米を蒸したものをクチナシの実で黄色く染めてすりつぶして小判形などに薄く伸ばして、干し乾かしたご飯。
乾燥したクチナシの実は漢方薬として知られていて、消炎・解熱・鎮痛・利尿などの様々な薬効があり、旅人にとって足腰の疲れをとる食べ物として評判が広がり、東海道中を行きかう人々にはなくてはならない名物だったようです。
この黄色が特徴ですね。これは現在でも藤枝駅近くの総菜屋「喜久屋」で売っているそうです。
資料館前の庭にはちょっとだけ藤棚が。
そういえばここは「藤」枝市でしたね。藤枝の市の花もやはり「藤」でした。
藤枝駅に着いたところで今日の東海道ふらっと完歩はいったん終了。島田から藤枝まで電車で移動していた家族と合流して、バスで宇津ノ谷峠へと向かいます。
実はこのあと家族で丁子屋のとろろ汁を食べに行くことにしていたのですが、その前にみんなで少し宇津ノ谷峠を散策したのです。
中学生だった娘の当時のマイブームは「とろろ飯」(しぶっ)。おとーさんがこの前東海道を歩いた時に、すごく有名な店でとろろ食べたぞ、と何かの時に話したら、行きたい行きたい行きたい!今度絶対連れてって!という話になったわけです。
そんなわけで丸子宿の丁子屋に行ってみたのですが、GWのせいかめちゃくちゃ並んでいます。店に入り切れないお客さんの列のうしろに並んではみたものの、かなりの待ち時間ということで、結局丁子屋の隣りにある一松園というお店に入ってみました(静岡の友達曰く、ここも名店なのだそうです)。
中に入ってみると、店内の雰囲気もなかなかいい感じで、ここもご飯ととろろのシンプルでおいしい定食でした。
さらに安倍川まで行って、安倍川餅も食べる、という、さながら旧東海道グルメの旅っぽい、我が家の家族旅行だったのでした。
今回の結果:藤枝宿~島田宿 8.7kmを制覇!
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 204.5㎞/495.5km
<2016年5月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.27へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.25 府中宿~藤枝宿後編 宇津ノ谷峠、すべて君のせいだ!
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ユネスコ本部で創設された建築賞<ベルサイユ賞>の「世界で最も美しい美術館」7施設にノミネートされていた下瀬美術館が、12月2日にユネスコ本部での表彰式で最優秀賞のベルサイユ賞を受賞しました。
<ベルサイユ賞授賞式のオフィシャル映像>
ユネスコで創設された建築賞である<ベルサイユ賞(世界ベルサイユ賞機構)>の表彰式が12月2日にパリのユネスコ本部にて開かれ、10周年を迎える2024年に新たに設けられた「Museums」(美術館・博物館)のカテゴリーにおいて、下瀬美術館(広島県大竹市)が最優秀賞であるベルサイユ賞を受賞しました。
〇ベルサイユ賞ホームページhttps://www.prix-versailles.com/2024
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12月はクリスマスを彩るパンが多数登場。笑顔がかわいいスノーマンは、カスタークリームとチョコクリームの2種類の味が楽しめるスイーツパンです。子供から大人まで楽しめる味わいで心温まる美味しさをお楽しみいただけます。
そして、昨年もご好評をいただいている人気商品「和のシュトーレン」が今年も登場します。柿、いちじく、こしあんなど和を感じさせる素材にこだわった、木村屋でしか味わえない特別なシュトーレンです。この機会にぜひ、木村屋のクリスマス限定パンをお試しください。
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ひろしま美術館で開催中の「ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち」(開催期間:2024年11月2日〜12月22日)。草間彌生や村上隆、会田誠、奈良美智、塩田千春、加藤泉、山口晃、小松美羽、など日本現代アート界をリードする錚々たるアーティストの作品が集結した。来場者はすでに1万人を突破するなど、注目を集めている。
HYAKKEIはリーガロイヤルホテルで行われた現代アーティスト村上隆と本展示企画者である三潴末雄(みづますえお)氏との対談を取材、そして三潴氏の単独インタビューを敢行した。
そこで語られたのは、ジパング展にかける想い、日本のアート界のみならず日本人自身の価値を再発見する為の未来への提言であった。
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2024年10月25日(金)から12月8日(日)の期間限定で、「miffy café tokyo」のポップアップショップが大阪・梅田で開催されます。
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世界遺産の島 宮島・大聖院にて、9月9日(月)より2種類の秋限定の紙御朱印『菊と短冊』『紅葉とロウソク』の授与が始まりました。数量限定となりますのでなくなり次第終了となります。