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【界 加賀】日本で初めて温泉旅館に「金継ぎ工房」が誕生しました

2023.04.23

石川県山代温泉の温泉旅館「界 加賀」に、2023年4月19日、伝統的な金継ぎで大切な器を守る「金継ぎ工房」が誕生しました。

金継ぎとは、陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる日本の伝統的な修復技法のこと。
宿泊ゲストは作業を見学や、修復工程の一部を体験でき、金継ぎの技法や背景となる歴史を学ぶことができます。

天然漆で伝統的な金継ぎを行う工房

天然漆を使用した金継ぎは難易度が高く、指導者レベルになるには年月がかかりますが、地元の金継ぎ作家である中岡庸子氏を講師に招き、スタッフが日々学び続けながら活動しています。

宿泊ゲストが金継ぎの一部を体験できる「金継ぎいろは」

欠けた器を漆のパテで埋める「埋め」、継いだ部分に金粉を蒔く「粉蒔き」、蒔いた金粉を漆で固める「固め」の工程のいずれかを体験いただくことができます。

時間: <見学>15:00~17:30
<金継ぎいろは>15:30~30分間
定員: 金継ぎいろは 6名
対象: 宿泊者、12歳以上を対象
料金: 無料

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〇ベルサイユ賞ホームページ
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