
石川県
飲食店
イベント
【OMO5金沢片町】伝統工芸が彩る空間で加賀棒茶を愉しむ「金沢KOGEIナイトサロン」開催
「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」では、2025年4月22日から通年で、石川・金沢の伝統工芸が彩る空間で加賀棒茶を愉しむ「金沢KOGEIナイトサロン」を開催します。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
三重県の桑名から四日市へと向かったのは爽やかなある年のGW時期。本来であればここは比較的単調な区間なのですが、突如現れたのは恐怖のギロチン工場。その正体やいかに。
江戸時代の東海道では愛知県の宮宿から三重県の桑名宿まで「七里の渡し」と呼ばれる海上の渡し船が運行されていて、旅人はこの区間は船で移動したのでした。
そんなわけで名古屋から旧東海道でない道をひたすら歩いて桑名まで到着した現代の東海道ウォーカーは、桑名から晴れて再び旧東海道に合流できるのです。
今回はこの桑名駅から七里の渡し船乗り場まで行き、そこから旧東海道区間を西へ向かうことにします。途中、桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた九華公園を通ります。
これは桑名城のお濠跡ですね。
公園ではちょうどつつじ祭りの季節で、きれいに咲いていました。
桑名城址のすぐ脇にあった立派な建物。
むむっ、柿安?聞いたことあるぞ。確かおつまみのメーカーか何かだったっけ?
と思っていたら松阪牛の老舗専門店でした。
ここが本店で、松阪牛の精肉店、レストランなどを全国に展開しているようです。どうやら柿ピーと混同したようです。たいへん失礼しました。。。
九華公園から揖斐川の土手沿いに出ると、この前の区間で寄り道した長良川の河口堰(ながらがわかこうぜき)が見えました。
こう見るとやはりなかなかシュールでクールな建造物なので、僕的にはかなりグッとくる眺めなのですが、これができるまでは長良川は本州で唯一堰のない清流大河だったとのことで、現在でもなおその是非が議論されているようです。
土手沿いを歩くと、やがて七里の渡しの桑名側渡船場跡に到着します。
昔々の旅人は、ここから船で7里の道を経て尾張の宮宿まで向かったんですね。
七里の渡しから久しぶりの旧東海道ウォークを再開、今日のゴール四日市に向けてスタートしましたが、開始早々寄り道をして、ぜひ見ておきたいところがありました。
「ギロチン工場、鬼頭商店」
実は旧東海道を歩き始めた時から、桑名を歩くときは必ず寄ろう、と思っていた場所がここ。
旧東海道からは少し離れますが、桑名市郊外のバイパス沿いにある、知る人ぞ知る、有名なスポットがこの鬼頭商店。なんといってもGoogleでもYahooでも「ギロチン工場」と検索すると最初の1ページをほぼ独占するのが、この鬼頭商店なんですから。
金属の解体工場で、昔は実際にギロチンを使ってクルマなどを解体していたようですが、もちろんギロチンで人の首を刎ねているわけではありません、はい。
実際に近くまで行ってみると、たくさん従業員もいそうな、大きな工場でした。
でもまあそんなふつーの工場が、なぜこれほど話題になるのかも、なんとなくわかるような気もします。おどろおどろしい「ギロチン」の文字に、旧字体の「工場」、そして「鬼頭」という名前。これ以上ない組み合わせの妙というか、字面のデザイン、見た目が絶妙なんでしょうね。
旧東海道に戻って先に進むと、途中、三重交通の営業所にあった路線バスの広告枠が車体を飛び出てました。
いろんなバスを見てますが、このパターン、初めてです。
目立つ分、媒体料金も相当高いのでしょうか、だとするとおそろしい商人魂です。桑名のあった伊勢の国には、大阪商人、近江商人と並ぶ日本三大商人である伊勢商人がいて、かなり手堅いことで有名だったそうです。このあたりにその影響があるのかもしれません。
員弁川を越えると桑名から朝日町に入り、その下流にコンビナートがそびえはじめると、いよいよ四日市が近づいてきます。
四日市に入るとこんな名前の町が出てきます。
そう、ここは焼き物で有名な一角なのです。
これ「ばんこ」焼きですよ。
読み方間違えないでくださいね。
ばんこ神社ですよ
読み方間違えないでくださいね。
ばんこまつりですよ
絶対に読み方間違えないでくださいね!(しつこい・・・)
萬古地区を過ぎてしばらく進むと、やがて四日市の市街地に入り、旧東海道も、こんなふうにアーケード街に変わります。
アーケード街では、なぜか突然大入道がお出迎え。なんでも四日市の諏訪神社のお祭では日本一大きなからくり人形である「大入道」がお目見えするとのことで、これはそのレプリカなんでしょうか。
首を伸ばしてウェルカムです。
四日市には「こにゅうどうくん」というゆるキャラがいるので、最初はこれがそうなのかと思いましたが、こにゅうどうくんはもっとかわいいのだそうです。
そのこにゅうどうくんが登場する四日市のプロモーションビデオ「必見!四日市」が秀逸なのでぜひ見てください。
こにゅうどうくん、かわいい顔して町娘を襲って京本政樹に成敗される役で熱演していますよ。
今回の結果:桑名宿~四日市宿 12.7kmを制覇!
東海道ふらっと完歩まで:現在の合計 389.6㎞/495.5km
<2015年5月訪問> 最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.44へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.42 宮宿〜桑名宿番外編 長良川河口堰で未知との遭遇
大堀相馬焼松永窯、相馬野馬追(そうまのまおい)の開催に合わせた、新商品「大堀相馬焼 かわらけ」の発売開始!売上の一部を相馬野馬追執行委員会へ寄付
世界中の人々が一緒に踊れるように! 自宅で誰でも簡単にマスター出来る 大友千里のオンライン日本舞踊講座を開始します
【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.38 岡崎宿~御油宿後編 旅人留女とか裏マッサージの妖しい夜
「FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN&TEA」、店内で使用できる深川製磁の陶磁器の魅力を最大限に引き立てるメニューを発表
日本の文化を発信!『ニッポン手仕事図鑑』
アイヌ工芸を未来につなぐプロジェクト 「能作」とのコラボレーションテーブルウェア発売
食べられなくなったお米環境にも社会にもやさしい、 アップサイクル文具「komemo」新登場
2025.05.21
雨の日が楽しく過ごせる癒しのミニフィギュア。 レインコート姿のSonny Angelが登場
2025.05.19
立山黒部アルペンルートのお得なきっぷ 「夏の早割10」を5月1日(木)から順次販売
2025.05.16
【定山渓 鹿の湯・花もみじ】思い思いの願いを込めたてるてる坊主を飾る「願掛けてるてる坊主」が5月12日より開催
2025.05.14
ローソンより京都の老舗「森半」の宇治抹茶を使用した『夏の抹茶スムージー』が発売
2025.05.12
千歳の人気いちご農園「花茶」「小川農場」と再びコラボレーションが実現 「ストロベリースイーツ ランチ&ディナーブッフェ」6/7・8限定開催
2025.05.09
石川県
飲食店
イベント
「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」では、2025年4月22日から通年で、石川・金沢の伝統工芸が彩る空間で加賀棒茶を愉しむ「金沢KOGEIナイトサロン」を開催します。
京都府
お花見
桜
イベント
1989(平成元)年に始まり、平成の時とともに歩んできた「平安神宮 紅しだれコンサート」。令和となり2023年より新たに「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」として進化を遂げました。2025年は4月2日(水)~6日(日)の5日間、実施します。
東京都
芸術
イベント
2025年1月21日(火)より東京国立博物館 平成館で開催中の展覧会、開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」では、好評につき、夜間開館を実施することが決定しました。また、2月18日(火)からは本展グッズを税込4,000円以上ご購入いただいた方に、限定のノベルティを配布します。
滋賀県
観光
イベント
文化
滋賀県琵琶湖の東岸、近江商人や安土城で知られる近江八幡市に位置するリゾートホテル「休暇村近江八幡」では、京都・奈良に近く古くから交通の要所として栄えてきた滋賀県の歴史浪漫に浸る「バスで楽しむ『ビワイチ』」の参加者を募集しています。「近江」を分かりやすく楽しんで頂くために、全行程に歴史資源開発機構主任研究員 大沼芳幸氏が同行して解説していただきます。
山口県
桜
イベント
温泉旅館「界 長門」では、2025年3月25日~4月6日の期間、春の訪れを告げる音信川のせせらぎと桜を愛でる「春らんまん滞在」を販売します。春になると、界 長門の前を流れる音信川沿いに、桜並木が咲き誇り、温泉街を華やかに彩ります。多くの観光客を魅了してきた桜並木を、心ゆくまで堪能できるプランです。本プランは、滞在中いつでも桜を愛でながら過ごすことができるように、夕食前には川床テラスの特等席で桜鑑賞のひとときを提供します。
東京都
イベント
文化
京王プラザホテルでは、2025年2月1日(土)から3月27日(木)まで、約5000個のつるし飾りなどを展示するイベント「ホテルで楽しむひなまつり~有田焼で食す節句料理と華やぎの雛調度~」を開催します。つるし飾りを中心にしたひなまつりのイベントは今回で24年目を迎えます。