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【休暇村近江八幡】琵琶湖の名所巡り「バスで楽しむ『ビワイチ』~琵琶湖一周~」ツアー開催
滋賀県琵琶湖の東岸、近江商人や安土城で知られる近江八幡市に位置するリゾートホテル「休暇村近江八幡」では、京都・奈良に近く古くから交通の要所として栄えてきた滋賀県の歴史浪漫に浸る「バスで楽しむ『ビワイチ』」の参加者を募集しています。「近江」を分かりやすく楽しんで頂くために、全行程に歴史資源開発機構主任研究員 大沼芳幸氏が同行して解説していただきます。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
今回は「家族旅行de東海道ふらっと完歩」第2弾!(家族は一緒に歩いてくれませんが)。
金谷宿を歩いていたら、大井川鉄道の本拠地として有名な新金谷駅で偶然SLに遭遇しましたよ!
♪夏も近づく八十八夜~♪ ってことで、GWの家族旅行で静岡に来た我が家。
島田にある世界一長い木造歩道橋「蓬莱橋」を渡って、そのまま牧之原台地の大茶園を散策し、お茶の郷(現在は「ふじのくにお茶の都ミュージアム」)に行った帰り、僕は再び金谷駅でひとり離団したのでした。
西から東へ、いつもとは反対向きとなりますが、この日は金谷宿から島田宿まで歩くことにします。
牧之原台地を背にした金谷の町並み。
今日は峠越えとは反対に進みますが、後日、西に向かう際にはこの山を越えて行くことになります。途中の橋から西の牧之原台地を望遠で撮ってみました。
斜面から頂上まで、一面に茶畑が広がっていて美しいですね。さっきまで僕たち家族が歩いてきた茶畑やお茶の郷はこの台地の上にあったのでした。
途中の川にこいのぼりがありました。
もうすぐ端午の節句。小さいけれど、みんな元気に泳いでいます。
途中、旧東海道も大井川鉄道の踏切を渡るのですが、すぐ横にいい感じの古いホームと客車が見えました。
これが、SLで有名な大井川鉄道の新金谷駅でした。
大井川鉄道は先ほどの金谷駅からSLの終点千頭(せんず)駅まで続き、さらにその先は日本で唯一のアプト式鉄道井川線のある山岳鉄道路線。この新金谷駅はSLの発着駅であり、大井川鉄道の本社もある中心駅です。
さすがに風格あるなあ、と思い駅舎の中で写真を撮っていたら、観光客と駅員さんのこんな会話が聞こえてきたのです。「このあとSLが到着するから、向こうの転車台のそばで待ってるといいよ」
むむっ、いい情報ゲットしたぜ!
新金谷駅の脇には大井川鉄道の車両基地があり、SL広場として一般の観光客も見学できるようになっています。
これが転車台と呼ばれる場所。
転車台とは、SLが上りも下りも進行方向を向いて走行するために、 大きなSLをぐるりと方向転換させるもの。
そのためSLの発着地である新金谷駅と千頭駅に設置されているのですが、現在では貴重な鉄道施設なんだそうです。まあ確かに今の列車は両方向運転できるものがほとんどなので、転車台なんかいらないんでしょうね。
そんなものを見ながらぶらぶらしているとやがてSLが新金谷駅に到着。
新金谷駅が終点のため、列車を降りた乗客の記念撮影がしばらくの間続いていました。
そのほかにも新金谷駅前には「PLAZA LOCO」という大井川鉄道の総合案内所のような施設があって、ちょっとした鉄道ミュージアムやグッズ販売店、チケット売り場などがありました。
さて、金谷の街を抜けると、旧東海道はいよいよ「越すに越されぬ大井川」越えとなります。
実はこの大井川橋が僕にとっても難関。
あー、やっぱり長い(渡り終わるまで約15分)。。。僕は高いところが苦手なので、長い橋は嫌いなんですよ。
おまけに今日はわざわざ蓬莱橋(これも木造でめっちゃ怖かった)で大井川を渡ったのに、再び大井川橋で渡りなおすなんて!
心の中でひーひー言いながら渡り終わったところにあったのが、川会所や番宿などが復元されている島田宿大井川川越遺跡。
川会所跡にはこんな看板もありました。
川の水かさによってこんなに細かく値段が設定されていたのは初めて知りました。渡り方も1対1の「肩車」から駕籠のまま台に乗せて渡る方法までさまざまあったようです。
しかし「肩車」ってすごいですよね。あまりお金のない女性も、かごじゃなくって肩車で渡ったのかな・・・?
島田宿の川越しの拠点となったこのあたりは、現在も当時の町並みが復元・保存されてかなり情緒的でいい感じでした。
しばらく島田の郊外を歩いたあと島田市街に入ると、旧島田宿本陣周辺はきれいに整備され、その中心にはからくり時計がありました。
金谷から島田まではわずか4キロ。あっという間に到着した感じですが、途中に見どころは多かったですよ!
今回の結果:金谷宿~島田宿 3.9kmを制覇!
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 208.4㎞/495.5km
<2016年5月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.28へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】Vol.26 藤枝宿~島田宿 とと姉ちゃんの蓬莱橋と、とろろ汁ふたたび
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芸術
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<ベルサイユ賞授賞式のオフィシャル映像>
ユネスコで創設された建築賞である<ベルサイユ賞(世界ベルサイユ賞機構)>の表彰式が12月2日にパリのユネスコ本部にて開かれ、10周年を迎える2024年に新たに設けられた「Museums」(美術館・博物館)のカテゴリーにおいて、下瀬美術館(広島県大竹市)が最優秀賞であるベルサイユ賞を受賞しました。
〇ベルサイユ賞ホームページhttps://www.prix-versailles.com/2024
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12月はクリスマスを彩るパンが多数登場。笑顔がかわいいスノーマンは、カスタークリームとチョコクリームの2種類の味が楽しめるスイーツパンです。子供から大人まで楽しめる味わいで心温まる美味しさをお楽しみいただけます。
そして、昨年もご好評をいただいている人気商品「和のシュトーレン」が今年も登場します。柿、いちじく、こしあんなど和を感じさせる素材にこだわった、木村屋でしか味わえない特別なシュトーレンです。この機会にぜひ、木村屋のクリスマス限定パンをお試しください。