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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
浜松は餃子の町とは聞いていたけど、ギョーザバーガーなるものがあるとは知りませんでした。しかも高い!けどうまい!こんな高級バーガー屋がさりげなく道端にあるなんて、もしかして浜松はセレブな町なのか?
浜松の新幹線工場ですっかり寄り道してしまいましたが、この日は夏の酷暑ということも想定して、あまり長い距離を歩く予定ではなかったので、夕方までに残り17、8キロをゆっくりと歩いて新居に到着すればいいことになっています。
旧東海道に戻り、郊外の幹線道路をしばらく歩いていると、こんなバス停が。
こいつはどのスズキだ?スズキという現在の知り合いは35人くらい、過去に付き合ったスズキさんという女の子は8人くらいいたような気がするのですが、今度は、どのスズキさん(くん)が見えざる手で僕を呼んでいるのかわかりません。
はて、と思ってまわりを見回してみると、このスズキだったことがわかりました。
そうです、スズキは浜松の誇る郷土の優良企業の一つでしたね。ということは、あの白まゆげのしゃちょー、じゃなかった、かいちょーが見えざる手で僕を呼んでいるのか。
後継者としてヘッドハンティングでもされるかもしれないのでイッチョ挨拶でもしてみようか、と入口の前まで行ってみると、門の前にいるのです、土曜にもかかわらず厳しそーな守衛さんが。
過去にもTOヨタやTO芝といった名だたる企業の見えざる手に招かれて門前まで行ってはみたものの、いつもそこで守衛さんに追い返されることが多かったので、今回は残念ながら遠くから写真だけ撮って引き返すことにしました。ゴメンよ、白まゆげのかいちょーさん。年収2億だったら転職考えてもいいから連絡ください。
旧東海道からスズキ本社への道の途中でやけにいい匂いがするなあ、と思っていたら浜松名物、餃子屋さんが。ちょうど昼食時間帯だったこともあり、こういうところ、きっとうまいんだろーなー、と思って入ろうとするとなんとカウンターまで満員。
あとでしらべてみたらやはり行列必至の人気店、ということでした。残念、並んででも食べるべきだったか!
そんなわけで、昼食のタイミングを逃してしまったまま郊外の幹線道路から旧道に入ると、今度はまったく食堂的なところがない、というよくあるパターンに。暑いので食事しながら少し休憩したいなーと思いつつ、ズルズルと歩いてしまいます。
もう次の舞坂の町につくまでダメかなあ、と思っていたところ、数少ない大きめの交差点の角にこんなお店を発見!
餃子を食いっぱぐれたので、妙に気になり、ちょっとあやしい感じだけどトライしてみることにしました。餃子バーガーとアイスコーヒーを頼むと、ロカビリーふうのおねーさんが
「1188円です」
結構いいお値段じゃないかい?ポテトもサラダもスマイルも頼んでないんだけど。
でも食べてみると確かにうまいのです。バンズもやわらか甘いし、ギョウザの殻のカリカリした触感も悪くないし、ハンバーグも大きくて最後ははみ出ちゃうんですが、このロケーションにしては結構高級品でないかい?実は浜松、ヤマハとかスズキとかうなぎパイとか、名門企業が多いせいでセレブが多いのか?
しかし土曜日のランチタイムど真ん中なんですが、店内はこんな感じでずっと貸切。
ドリンクセットで780円くらいだったら、浜松市民もたくさん来るのではないでしょーか。ぜひご検討をお願いします。もう来ることはないかもしれませんが。
浜松を出て10キロ近く、ずっとなんの特徴もない道が続いていたのですが、舞坂宿の近くになってようやく旧東海道らしい景色になります。
この松並木を越えたところが舞坂の宿場町。舞坂の町のすぐ向こうは海、というか浜名湖が遠州灘とちょうどつながるあたり。宿場町にもしらす干しや海苔のお店が並んでいます。
舞坂の脇本陣はもう本当に海(浜名湖)のすぐ手前にありました。
旧東海道の突き当りには舞坂の漁港や魚市場があり、西の方を向くと、もうそこには弁天島の大鳥居と駅前のホテルやリゾートマンションが見えていました。
よく東海道新幹線から見える浜名湖と大鳥居、赤い橋はこのあたりだったんですね。
弁天島の海岸は海浜公園になっていて、何軒かのホテルやリゾートマンションが建ち並んでいましたが、このあたりは遊泳禁止らしく、夏だというのにビーチには人影まばら。
遠浅の浜辺で水遊びしている子供を横目に、ヤンママあがりのお母さんがけだるそうに横たわっている海の家もどきのような場所もありましたが、残念ながら華やかさを感じるようなビーチではありませんでした。でも江ノ島よりはヒット率が17倍くらい高いかも。そう考えると男のロマンは多少ありそうです。。。
ちなみにこの鳥居は観光用に建てられたものなんだそうです。
かつての東海道ではこのあたりは渡し船で越えていたところなのですが、今は何本かの橋でつながれていて、そのまま歩いて渡れます。
東海道本線の弁天島駅の前を通りすぎて3~4キロ歩くと、ようやく今日の目的地、新居宿に到着したのでした。
<2016年7月訪問> 記事の情報は訪問当時のものです。最近の情報は公式サイト等でご確認ください。
Vol.34へ続く
< 【東海道五十三次ふらっと-flat-完歩】】Vol.32 浜松宿番外編その2 ドクターイエローとか、空飛ぶ新幹線とか
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2025年10月より日光エリアにおける新たな二次交通サービスとして、ハイグレード貸 切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」の運行を開始いたします。 運行開始を記念し、東武トップツアーズ株式会社では「SPACIA X NIKKO CRUISERが紡ぐ 早朝紅葉鑑賞の旅」を企画、2025年9月12日(金)より発売いたします。
全国
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
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飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
広島県
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