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【阿蘇郡南小国町】黒川温泉周辺に登場した新施設やリニューアル店のご案内
黒川温泉(熊本県南小国町)とその近郊で最近新しくオープンした施設やリニューアルしたお店をご紹介します。どのスポットも黒川温泉街から車で約5~10分圏内にあるので、温泉巡りの合間に気軽に立ち寄れます。老舗旅館が手掛ける新店舗や、自然豊かな里山カフェ、地元食材にこだわったレストランなど、多彩な魅力が満載です。黒川温泉の新たな楽しみとしてチェックしてみてください。
『東海道五十三次ふらっと-flat-完歩』とは…
ふとしたきっかけで東海道を歩き、その魅力に目覚めた筆者が、旧東海道に沿って、五十三次、約500㎞をテキトーに歩き、永い歳月をかけてついに完歩してしまった感動巨編!(ただし全米は泣かない)。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。よって歩く順番もランダム。名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想も入れつつ紹介し、いつか現代の十返舎一九と呼ばれたい。
この日は保土ヶ谷宿からスタート!するつもりが、なんだか高校野球やってるらしいぞ、しかも大会屈指の好カードらしいぞ!ということで朝から寄り道しちゃいましたが、なんとか藤沢までたどり着いた1日。
午前9時40分、前回からの続きで保土ヶ谷駅に降り立つと、バス停に何やら人、人、人。
しかも、女子高生やら、学生服やら、坊主頭もたくさん。
ん?なんだ?
・・・待てよ、保土ヶ谷と言えば、あの「ドカベン」の明訓高校が数々の熱戦を繰り広げた高校野球の聖地じゃないか!
岩鬼の悪球打ちとか殿馬の秘打「白鳥の湖」とか見てみたいぞ!!!
ということでネットで調べてみると、秋の高校野球神奈川県大会、横浜高校対慶応高校という好カードが、まさにこれから行われるところでした。
そんなわけで東海道散歩は午後からにすることとして、さっそくバスに乗って観戦に行ってみました。
いやね、高校野球、好きなんですよ。
そもそも僕が東海道をふらっと歩きはじめたのは、高校野球(甲子園)がきっかけだったんですよ。詳しくはまた後日お話しすることにしますが。
天気もよくて絶好の高校野球日和。
保土ヶ谷球場は、ネーミングライツで当時は「神奈川新聞スタジアム(現在はサーティーフォー保土ヶ谷球場)」になっています。
試合の方は予想外の展開でしたが、なんと慶応がコールドで横浜に大勝しました。
つよっ。
土の舞い上がるグラウンドで、バックスクリーン裏の電光掲示板もなんとなく甲子園っぽくって、いい球場。ドカベンの聖地だったのもわかります。
さて、午後から仕切り直しで、保土ヶ谷駅から東海道テキトー散歩、再スタートです。
保土ヶ谷駅から東海道線の線路を越えて、国道1号をしばらく歩いた後、旧東海道に入ると、やがて権太坂が現れます。
権太坂は箱根駅伝の往路2区の難所として有名ですが、駅伝が通るのは国道1号の権太坂で、旧東海道の方ではありません。ただし、こっちが本家本物の権太坂で勾配もキツイです。
坂の途中で東名高速をまたぎ、遠く横浜市街のランドマークタワーを望みながら旧東海道の細い道を結構登ると、頂上付近に権太坂の道標がありました。
権太坂を上り終わるとそこは「境木(さかいぎ)」。
かつての武蔵国と相模国の「境」であり、北斎の「富嶽三十六景」にも「保土ヶ谷 境木」として描かれている富士山展望の名所でした。
ここから先は「焼餅坂」を下ります。「やきもち」と言っても僕がヤングだったころ、かつて大いに被害を受けた「ジェラシー」とか「嫉妬」のそれではありません。このあたりは江戸時代、茶屋が多く大変賑い、焼餅が名物であったことからそう名づけられたと言います。
ご、誤解だよ!お、俺を信じてくれよ!
ちなみに「権太坂」の由来は、旅人がきつい坂を上り終えて休憩した際、近くにいた耳の遠い老人に坂の名前を尋ねたところ、自分の名前を聞かれたと思った老人が「権太」と答えたから、という説もあるそうです。ホンマかいな!(諸説あり)
やや下りながら、細い風情のある道が続き、品濃坂上あたりから東戸塚のマンション群が望めます。
旧東海道の戸塚宿エリアに入ると、戸塚駅の近くではこんなマンホールを発見しました。
ちなみにこれ、安藤広重の「東海道五十三次之内 戸塚 元町別道」を背景に、箱根駅伝のランナーを重ねたオリジナルデザインなんだそうです。なかなかしゃれおつですな。
やがて藤沢市に入ると、とうとうこんな看板が現れました。
「江の島」、という文字を見て、初めて「結構遠くまで来たんだなあ」という気になりました。
浄土宗の宗派である時宗の総本山、遊行寺横の長い坂を下り、藤澤橋を渡ると今日の目的地、藤沢駅に到着しました。
初っ端から寄り道して午前いっぱい高校野球見ちゃったもんで、最後はかなり急ぎ足になっちゃいましたね。
今回の結果:保土ヶ谷宿~藤沢宿 16.7kmを制覇!
実際の歩行距離は寄り道入れて20.33km、所要時間4時間42分、消費カロリー1.125cal
東海道ふらっと完歩まで:現在の合計 49.1㎞/495.5km
Vol 9.へ続く
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全国
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「生きて帰る 生きて還す」
多くの命を救い続けた、駆逐艦「雪風」の史実に基づく物語『雪風 YUKIKAZE』が戦後80年の節目となる2025年8月15日、全国公開される。公開に先立ちソニー・ピクチャーズ試写室でマスコミ先行試写会が行われた。
太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」。戦場で海に投げ出された多くの仲間の命を救い帰還させ、戦後まで生き抜き「幸運艦」と呼ばれた雪風と、激動の時代を懸命に生きる人々の姿を壮大なスケールで描く。
主演は「雪風」の艦長・寺澤一利を演じる竹野内豊。先任伍長・早瀬幸平を玉木宏が演じるほか、奥平大兼、田中麗奈、石丸幹二、益岡徹など実力派俳優が共演。そして戦艦大和と運命を共にした帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一を中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。
時代が再び、分断と暴力に揺れる現代。本作は「同じ過ちを繰り返す道を歩んではいないか」と、彼らが命をかけて守りたいと願った”今”を生きる私達に問いかける。戦後80年、戦争の記憶が薄れゆく今だからこそ、尊い平和の価値を未来に繋ぐ作品『雪風 YUKIKAZE』を多くの方にご覧いただきたい。
福岡県
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飲食店
高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)」では、例年ご好評いただいております季節の催し「夏の灯(なつのひ)」を2025年7月18日(金)~8月11日(月・祝)の期間限定で今年も開催します。
広島県
芸術
2023年に広島県大竹市に開館した下瀬美術館。厳島、瀬戸内海に面し、世界的建築家である坂茂(ばん・しげる)氏が設計を手がけた当美術館は、2024年12月に「世界でもっとも美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞し大きな注目を集めた。
この下瀬美術館で「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展2025年4⽉26⽇(土)から7⽉21⽇(⽉・祝)が開催され、開幕10日で来場者数1万人を越え、同館最速の記録となり盛況を博している。
1980年〜2000年生まれのアジアの若手アーティストの作品群により構成される本展はヴェルサイユ賞受賞を記念して行われる特別展示であり、下瀬美術館にとって初の現代芸術展というチャレンジングな展示でもある。
前編に続き、下瀬美術館の代表理事を務める吉村良介氏、同じく下瀬美術館のボードディレクター高橋紀成氏、そしてイタリアNo1ギャラリーGalleria ContinuaオーナーMario Cristiani氏、Mark Tobey財団ディレクター兼アートアドバイザー/Stefano Pesce氏のインタビューをお届けします。
広島県
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