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世界遺産の島 宮島・大聖院にて2種類の秋限定御朱印『菊と短冊』『紅葉とロウソク』の授与を開始しました
世界遺産の島 宮島・大聖院にて、9月9日(月)より2種類の秋限定の紙御朱印『菊と短冊』『紅葉とロウソク』の授与が始まりました。数量限定となりますのでなくなり次第終了となります。
昨年25周年を迎えた(株)デジタルガレージは“Whole Earth Catalog”で世界的に知られるStewart Brand(スチュアート・ブランド)氏と“EARTHSHOT”を宣言。〜Whole Earth Catalogから50年、これからの未来・テクノロジーを考える〜をテーマに今年で21回目となるカンファレンス、「THE NEW CONTEXT CONFERENCE」が8月11日に行われ、その様子は日本⇔米国(サンフランシスコ)同時中継にてオンラインで観客に配信された。
イベント当日、現代アーティスト小松美羽さんは高野山別格本山三宝院で制作した”NEXT MANDALA〜魂の故郷”を発表。目入れのライブペイントを行い、”大加速時代から大調和時代へ”とのメッセージを発信し、会場を祈りの空間へと導いた。
>小松美羽さんライブペインティング動画(Vimeo)
HYAKKEIではイベント当日、小松美羽さんへの単独インタビューを敢行。作品制作の経緯やコンセプトについて深く語っていただきました。
インタビュー・文:菊地 伸(HYAKKEI)
ホストは林郁(株式会社デジタルガレージ 代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO)伊藤穣一(同・共同創業者 取締役)が務め、スピーカーとしてスチュアート・ブランド氏を筆頭に日本からは河野太郎氏(行政改革担当大臣)、平井卓也氏(デジタル改革担当大臣)、武邑光裕氏(武邑塾塾長)等が当日登壇、小泉進次郎氏(環境大臣気候変動担当、オンライン登壇)また台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンもオンライン登壇した。
-本日発表された”NEXT MANDALA〜魂の故郷”を実際に拝見させて頂き、このイベントに相応しく未来に向かうエネルギーに満ちた作品で、心が震えました。改めて作品を制作するに至った経緯をお聞かせください。
-もともとEARTHSHOTについてデジタルガレージの林社長からお話を伺いまして、その後EARTHSHOTについてどの様に向き合うか、作品のイメージを膨らませて参りました。
その中で、私は日々瞑想やお祈りを行なっておりますが、これら行為がそのまま、EARTHSHOTそのものだという事に気がつき、すぐに絵を描くイメージとエネルギーを得ました。これは天命だと感じました。
また瞑想を通じて、非物質的なものを物質的なものに転換するのが私の制作スタイルです。純粋な瞑想の環境を得るため高野山で制作することを選択しました。
-瞑想を通じた作品制作を行うため、高野山を選ばれたという事ですね。
-今回の制作にあたって林社長にご相談したところ、本当に偶然、仏像や曼陀羅が大好きで色々な本を読まれて勉強されている方でした。自分の心が疲れた際には必ず東寺に行かれると仰っていて。私がご縁を頂いている高野山別格本山三宝院の飛鷹大僧正が東寺の長者様で、どんどん繋がって行って、そういったご縁においても、今回高野山で制作することが天命だと感じました。
また高野山は弘法大師空海が切り拓いた場所ですが、山犬さん(ニホンオオカミ)が弘法大師空海を高野山という聖域に導いたんですね。神獣(山犬)さんはもともとそういった役割があるんです。私自身、神獣さんを描いているご縁もあり、また高野山は弘法大師空海が結界を張っている場所なので、瞑想を行うのにとても良い場所でした。
瞑想というのは自我が無くなった状態で行うので、自分が空っぽな状態になるんですね。なので、その場所に悪い気があると、その気に汚染されてしまうんです。ですので、高野山という非常に純粋な環境の中で瞑想を行い、作品と向き合うことが今回とても大切な要素となりました。
高野山は1200年間結界が張られていると言われています。弘法大師空海は今でも瞑想を続けていると言われているんですね。そういった純粋な自然の環境で深く瞑想しつつEARTHSHOTをテーマにした作品を制作させていただきたいとお伝えしました。
-小松さんの創作と瞑想は切っても切れない関係にあるということですね。その方法と、瞑想の中で得られたイメージについてお聞かせいただけますか。
-高野山では弘法大師空海によって伝え広められた”阿字観”(あじかん)という瞑想法が行われています。呼吸法なども取り入れられた瞑想法なのですが、私は瞑想という行為そのものがEARTHSHOTに繋がっていると思っています。地面に居ながらにして、天空から俯瞰して見るというか。そういった感覚や、天に繋がるという意味でも正に瞑想という行為そのものがEARTHSHOTだと感じました。
-とてもエネルギーを感じる作品ですし、登壇者の方がこの前に立たれるとまるでNEXT MANDALAが新しい時代への扉− GATE −の様に見えました。
-ありがとうございます。今回の作品では4つの目を重ねることで”八葉の峰”を表現していて、この世への入り口を表しているので仰るとおりかもしれません。
またこの作品は”八葉の峰”や”五大の色”、”インドラの網”など仏教の世界観と繋がっています。五大の色(世界を構成する元素の色)を中心に、インドラの網(世界の全存在をつなぐ網)が周りを繋ぎ、八葉の峰(高野山を蓮の葉に見立てた呼名)がそれらを包んでいます。宇宙に一体化して全てが包摂されていくさまを表現しています。
-そういったイメージも瞑想を通じて得られたものなのでしょうか。
-得られたというよりは、飛鷹大僧正とのお話の中で、気付かされたといいますか、一つ一つ答え合わせをしていったみたいな所が大きいです。今まで表現してきたものが、結果として”八葉の峰”や”五大の色”、”インドラの網”に繋がって行ったということです。全てが必然的に、結果論として落とし込まれていきました。
-NEXT MANDALAは小松さんのこれまでの創作や瞑想のご経験から高野山に導かれ、そこで生まれることが天命であった作品、ということですね。
-その通りです。出雲で新・風土記を制作した時も同様でしたが、大きな力によってそこで描く事が最初から決められていた様な感覚でした。
今回の“NEXT MANDALA〜魂の故郷”は祈りや瞑想を通じて、自然との調和=大調和力で繋がって生まれたと感じました。そういったご縁や天命を感じたからこそ今回、大加速時代から大調和時代へ- Great Acceleration to Great Harmonization -というテーマをイベントの中で強く伝えさせていただきました。
-今回も貴重なお話、ありがとうございました。(了)
<HYAKKEI 編集部NOTE>
地球を天空から俯瞰して、大調和時代の世界の姿を描く。EARTHSHOTが提唱する思想を実現するためには、テクノロジーの発展だけは十分ではなく、その新しい時代を生きる”人の心の有り様”の進歩こそがもっとも重要なファクターなのではないか。小松さんの作品と対峙して、そんな新たな気付きを得ることが出来ました。
新しい時代への扉− GATE −を開く”NEXT MANDALA〜魂の故郷”は、多様な存在が繋がり合い、誰も取り残されず、全てが包摂される新しい世界の到来を予感させるエネルギーと希望を感じさせてくれました。時代への新たなメッセージを発信し続ける小松美羽さん。今後の活動がますます楽しみです。
THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2021
〜Whole Earth Catalogから50年、これからの未来・テクノロジーを考える〜
日時:2021年8月11日(水) 9:30~18:00
会場:DRAGON GATE(デジタルガレージ)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル18F
主催:株式会社デジタルガレージ
共催:DG Lab
https://ncc.garage.co.jp
<小松美羽さん単独インタビュー> -Part1- 小松美羽さんと巡る出雲の旅
世界を舞台に活躍する現代アーティスト小松美羽さんの単独インタビュー第一弾。
アナザースカイ(日テレ系)が2週連続で5/27(伊勢篇)、6/3(出雲篇)の放映が決定した小松さん。
番組では2014年に”新風土記”を奉納した出雲へ訪れ、「新風土記の第二弾」を制作し番組内で初公開されます。
常に未来へ進み続ける小松美羽さん。そんな彼女に、この度HYAKKEIの単独インタビューに応えて頂く事が出来ました。”光の柱”の出現を体験し作品に大きな影響を与えたという出雲大社との深い関わりや、出雲の地での新作アートの制作、制作の中心にある祈りの原点に迫ります。
インタビューPart1ではアナザースカイでの撮影風景を元に、”小松美羽さんと巡る出雲大社”をお届けします。出雲の地への親愛の念溢れる小松さん。自然体で語っていただきました。
写真:神庭 恵子 / インタビュー・文:菊地 伸(HYAKKEI)
今回のアナザースカイのハイライトは、2014年に新風土記を制作した際と同じ古民家で制作した、初公開となる絵画作品。この作品についてはインタビューPart2で詳しくお伝えします。
< 小松美羽プロフィール >
1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。近年ではアクリル画、立体作品などに制作領域を拡大し、力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。
2015年、ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーへ有田焼の作品を出品し、受賞作が大英博物館へ収蔵されるという快挙を成し遂げる。その後、台湾、香港、日本での個展において動員数、売上とも記録を塗り替える。
HTCとのコラボによるVR作品『INORI~祈祷~』が第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門、イギリスのレインダンス映画祭にノミネートされる。2020年、日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインを担当など、国内外で大きな注目を集めている。
小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャルサイト
『アナザースカイ』
日本テレビ
5月27日(木) 伊勢編 24:59~25:39
6月3日(木) 出雲編 25:09~25:39
アナザースカイ 番組公式サイト
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/
築140年の武家屋敷を温泉旅館に再生 「Nazuna 飫肥 城下町温泉 -小鹿倉(こがくら)邸-」
江⼾時代末期に飫肥(おび)藩の藩医邸として建てられた築140年以上の武家屋敷を改修した、全5室の温泉旅館が2020年3月にオープンします。
【星のや東京】貸切り舟で東京の夜景を眺めながら、シャンパーニュと季節のおつまみを贅沢に味わう「夏の宵・納涼舟あそび」開催
東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2024年5月28日~8月28日の期間、夏の宵に東京の景色を眺めながら、シャンパーニュと季節のおつまみを味わう「夏の宵・納涼舟あそび」を開催します。
グラスの底にゆらめく万華鏡世界 心を豊かに 暮らしに彩りを
夜光貝その他の貝類を彫刻してはめこむ技法「螺鈿」。富山県高岡市で漆器の製造や販売を行う天野漆器は、【螺鈿ガラス】金杯・万華鏡シリーズと万華鏡グラスの限定販売をクラウドファンディングサイト「OHACO」にて2022年1月12日(水)に開始しました。
「GUNDAM Cafe秋葉原店」が 体験型エンターテインメントレストラン施設に生まれ変わる 『GUNDAM Cafe TOKYO BRAND CORE』 2020年7月31日(金)オープン
BANDAI SPIRITSが展開する、ガンダムのオフィシャルカフェ「GUNDAM Cafe秋葉原店」を『GUNDAM Cafe TOKYO BRAND CORE(ガンダムカフェ トーキョー ブランドコア)』として、2020年7月31日(金)に規模を約4倍に拡大し、新たな施設としてオープンします。
日本の文化を発信!『ニッポン手仕事図鑑』
『ニッポン手仕事図鑑(https://nippon-teshigoto.jp)は、「ニッポンの手仕事を、残していく」をコンセプトにする、日本が誇る職人の手仕事、地方の文化や伝統工芸を、映像で紹介している動画メディアです。
「日本でいちばん、職人を愛するメディア」として、2015年にリリースし、現在公開されている映像は70本以上。
これまでは日本語のみの映像を主に制作していましたが、海外や訪日外国人にも手仕事の魅力を伝え、日本の文化の発展につなげていきたいという想いから、この度外国語字幕付きの映像を公開されました。
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結婚式場「京都 アートグレイス ウエディングヒルズ」では、2024年9月の特定日に、十五夜のお月見をイメージしたスイーツとセイボリーを楽しむ『はんなりお月見アフタヌーンティー』を販売します。
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日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2024年7月5日(金)から9月23日(月・休)までの期間限定で「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」を開催しています。
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界 雲仙では、2024年7月3日より「雲仙ひとり温泉満喫プラン」を販売しています。界 雲仙の館内の設えには、さまざまな人や文化が行き交う中で発展してきた日本と中国、オランダの要素が混ざり合った長崎文化を取り入れています。界 雲仙のある雲仙温泉は個性的で歴史のある共同浴場があり、温泉巡りや伝統工芸に触れることにおすすめのエリアです。ひとり旅で自由気ままに過ごす時間を提案します。
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北国の温泉文化を継承する和風旅館「鹿の湯 花もみじ」では、渓谷と清流が織りなす美しい散策路を舞台とした、温泉街の風物詩『JOZANKEI NATURE LUMINARIE』(定山渓ネイチャールミナリエ)の開催に合わせて、期間限定のプランを販売します。
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山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。